AIGLEは2026年秋冬、収納できる中綿入りアウターを更新し、今年春のRainPackで使った防水生地を暖かい仕様に取り入れた。RainPack Warmには新しいショートに加え、ロング、プリント、ボア裏地などの選択肢があり、すでに店舗とオンラインで販売している。通勤と旅行の間で使うなら、すべてを同じコートの色違いと考えるより、丈、内側の構成、収納の必要性を比較したい。
防水生地と再生中綿、それぞれの役割
外側にはRainPackの防水生地、内側にはREPREVEの再生素材による中綿と裏地を使い、雨を遮る外層と保温の構成を組み合わせる。これはブランドが説明する素材と機能の方向で、TIDEZINEによる降雨や低温での試験結果ではない。製品表示、縫い目、手入れ方法も確認する必要があり、生地名だけであらゆる過酷な天候に対応すると判断はできない。
公開された細部写真では、内側のRainPack Warm Proの文字が見え、別の写真には袋状に収納した姿がある。着ていないときにまとめて運びやすくする仕様だが、実際の収納寸法や重さは型ごとに確認したい。室内外を頻繁に移動する人は、小さくできることに加え、取り出し、着直し、ほかの荷物との扱いも考えておくとよい。
内側の細部にRainPack Warm Proの表記が見える。
袋状にまとめた姿が収納方法を示す。ショート、ロング、特別な仕様を分けて見る
新しいショートは3万8500円、ロングは4万1800円、プリントロングとボア裏地ロングは各4万6200円。丈の違いは覆う範囲と見た目の比率を変え、プリントは画面の密度を高める。ボア裏地型は内側の構成が異なるため、写真で同じようにフードがあるだけで、内容まで同じとは考えない方がよい。
イメージ写真では比較的シンプルな外側を帽子やインナーと組み合わせ、商品写真ではバーガンディのショート、淡色ロング、迷彩ロング、濃色ボア裏地型を見比べられる。柄物のトップスが多い人は無地と手持ちのパンツの相性を、アウターを主役にしたい人は長いシルエット全体での柄の割合を考えられる。公開写真からの提案であり、着用の感想ではない。
バーガンディのショートはフード付きで正面を簡潔にまとめる。
濃色ロングの襟元にボア裏地が見える。犬用は別価格、サイズと市場を確認
犬用にも新色が登場し、価格は1万9800円。大人用とは別商品なので、ショートやロングの価格を犬用に当てはめないようにしたい。イメージ写真の組み合わせから、どの犬種にも合うと推測することもできない。首回り、胸回り、背丈をブランドの実際のサイズ案内と照合し、見た目の体格だけで選ぶことを避けたい。
犬用にも新色があり、実際の寸法で選ぶ必要がある。価格は日本市場の円表記で、他地域の店舗、在庫、価格は別途確認が必要だ。まずAIGLE日本公式サイトで当季の型や手入れ情報を見比べ、丈と内側から選ぶとよい。今回はレインウェアの生地、中綿、収納形式を一つの製品方向にまとめた。よく着る場面を先に書き出すと、自分に必要な構成を判断しやすくなる。