スニーカー、レコード、旅先で持ち帰った小物には、実際の置き場所が必要だ。IKEAタイはEvery Version of You企画とMake Space for What You Loveという考え方を通じ、2027会計年度の方針に収納を据える。同時に、コンケンの新拠点は2026年10月30日に開業予定で、ブランド公式ページにも日付が掲載された。コレクションが増えたら、どれだけ見せ、どれだけ隠し、どう取り出すかという3点から家のキャビネットを見直せる。
見せたいコレクションにも、日常的に取り出せる居場所を IKEAタイの公式収納イメージでは、茶色のEKETキャビネットを異なる高さで壁面に構成し、オープン部分にはグラス、本、装飾品を置き、扉付きの部分には別の物を収めている。注目点は配色だけでなく、見せる部分と隠す部分の割合だ。毎日眺めたいコレクションは開いた場所へ、細かな物が視覚的に散らかりやすい日用品は別の配置へと考えられる。写真はブランドによる住まいのスタイリング例で、開業前のコンケン店内ではない。
同じ公式写真シリーズには、キャビネット内部の棚板用インサートと、棚から引き出したSVÅNGボックスも写っている。食器、本、小物は、必ずしも同じ高さの空間に適しているわけではない。仕切りを増やせば縦に積んでいた物を分けて置け、ボックスを使えば散らばる紙類をひとまとめに取り出せる。買う前にコレクションの高さ、奥行き、取り出す方向を測り、扉、内部の仕切り、収納箱のどれが必要か決めたい。容量だけは足りても日常的に使いにくい、という状態を避けられる。
キャビネット内の棚板で食器と小物を分けた、公式収納イメージの細部。 棚から引き出したSVÅNGボックスで紙類をまとめて取り出せる。コンケン店内の写真ではない。 タイの価格は、まず寸法を比べる タイ公式の収納ページでは、亜鉛メッキのOMARシェルフ92×36×94cmが790バーツ、旧価格990バーツと掲載されている。同シリーズの92×36×181cmは1,580バーツだ。高さや構成が違えば、シリーズ名だけで価格を比べることはできない。ライトバンブーのUPPDATERA収納ボックス16×24×15cmは299バーツ、旧価格399バーツ。いずれもタイのサイトに掲載されたタイバーツ価格で、台湾の販売価格ではなく、同シリーズの全サイズが同額という意味でもない。
公式サイトはこの価格群の有効期間を2026年8月20日〜2027年8月25日と示しており、購入時には各商品の情報と受け渡し方法を確認したい。「2027会計年度」と「2026年10月開業」が矛盾しないのも、前者が事業年度、後者が暦上の日付だからだ。家を一気に空にするより、何を手元に残し、何を箱にまとめ、新しい趣味のためにどれだけ変更の余地を残すかを考えるほうが実用的だ。
コンケンは10月30日開業予定。展示と持ち帰り在庫は別 Lotus’s Khon Kaen 1内の拠点は、タイ東北部でブランド初となる。公表済みの計画では約850㎡に11のルームセット、40か所超の展示ポイント、1,400点超の展示商品を設ける。そのうち300点超は購入してそのまま持ち帰れる商品として計画され、Click & CollectとSwedish Biteも用意する。展示品数とすぐ持ち帰れる商品数は異なるため、部屋の展示に置かれた家具がすべて当日持ち帰れるわけではない。これらは開業前の計画で、本日時点ではまだ開業日を迎えていない。
公式住所はコンケン県ムアンコンケン郡ムアンカオ、Mittraphap Road 356 Moo 3。IKEAコンケン公式ページ で開業情報を確認し、タイの収納・整理ページ で種類、寸法、価格を比較できる。コレクションに居場所があり、よく使う道具を取り出せて、部屋には歩く余地も残る。そんな収納を考えたい。