ショートブーツの秋冬らしさは、丈を高くすることだけでは生まれない。SORELとAriesの第2弾はDaystorm Chukkaにフルグレインレザー、毛付きレザー、本物のシアリングの履き口を組み合わせ、厚いラバーソールを合わせた。Aries英国公式の価格は250ポンドで、黒とTobacco/Velvet Tanを展開し、10月下旬には販売に入っている。ロゴよりも触感に近い変化であり、パンツの裾が靴にどう落ちるかにも直結する。
滑らかな革、毛付きの面、シアリングを3つの高さに
柔らかなフルグレインレザーを本体に使い、前足部とタンにはhair-on leather、履き口には本物のシアリングを採用する。毛付きの表面と長めの履き口の毛は別部位で、hair-onという商品表記から特定の動物由来と決めつけるべきではない。つま先から足首へ3つの表面が続き、暗い色でも層を見分けられる。
座った姿で裾と履き口の位置関係がわかる。ブラウンは濃い本体が暖色寄りの前足部を囲み、白いシアリングの履き口が最も明るい輪をつくる。黒は素材の切り替えを控えめにする。茶はデニム、アースカラー、ニットにつなぎやすく、黒は暗いパンツと下半身をひと続きにしやすい。これはキャンペーン写真の視覚的関係から読める方向であり、唯一の着方ではない。
黒いモデルと赤いコートが強く対比する。Daystormの厚底とChukka。重心を足元へ
DaystormはSORELの定番Caribouの量感を参照し、成形ラバーミッドソールとVibram XS TREK EVOアウトソールを使う。外へ広がるソールと短い筒が、上を小さく下を重く見せ、側面にも明確な凹凸を残す。素材名は用途を考える入口だが、グリップは地面、水分、摩耗で変わり、名称だけで滑らないと保証することはできない。
写真はストレートやゆとりあるデニムに大きめのトップスを合わせ、裾を履き口近くへ落として靴の一部と厚底を見せる。長さで全体を覆うと毛付きの革とシアリングの層が消えやすく、裾が細すぎるとソールがさらに大きく感じられる。サイズの数字だけでなく、パンツの裾幅と普段の靴下の厚さも一緒に比べたい。
ゆとりあるデニムが厚底と裾の比率を明確にする。D Double EとJoe Cruzが冬の素材をデジタル背景へ置く
Joe Cruzの撮影にD Double Eが参加し、氷のような青、緑、凍った地面を思わせるデジタル背景の中に、ニット、毛皮風のコート、デニムを交える。背景は寒さの想像をつくり、服はショートブーツを都市の日常へ戻す。意図して演出したブランド写真であり、合成の場面を実際の雪上試験と表現してはならない。
D Double Eはニットとデニムにショートブーツを合わせる。Aries公式のコラボシリーズで商品と地域別配送を確認できる。250ポンドは英国ページの価格で、他市場の費用は別途調べたい。履き口の高さ、毛付き部分の比率、厚底を先に見て、すぐに登山靴と分類しないこと。手持ちのパンツやコートにつながることが、秋冬のワードローブへ入れる実際的な理由になる。