象柄は1988年の登場以来、Air Jordan 3のアイデンティティそのものだった。しかし今回、それが姿を消した。代わりにアッパー全体を覆うのはレーザー彫刻のテクスチャー。公式はこのモデルをそのまま「Laser」と名付けており、そのスタンスは明確だ――これは単なるカラー更新ではなく、素材言語の置き換えなのだ。
スタイルコードはJA1369-001。メインカラーはPhantomをベースにUniversity Redをアクセントとして配し、本来象柄が入るはずの部分にはPalominoトーンを採用している。エンボス加工の粒感は消え、代わりにライン状のレーザー刻線が施されたことで、アッパーはよりフラットで工業的な印象に。好みが分かれるのは間違いないが、Jordan Brandが象柄というコアエレメントに大胆に手を加えた、数少ない挑戦的な試みと言えるだろう。













