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「ファイナルファンタジー」40周年記念オーケストラツアー決定 アーニー・ロス(Arnie Roth)指揮で2027~2028年開催

Square Enixが「ファイナルファンタジー」40周年記念オーケストラツアー「Distant Worlds」を発表。植松伸夫をはじめとするシリーズ歴代作曲家の楽曲を集結し、2027年3月に日本からスタート、北米・英国へと巡回する。

Morgan Lee, Features Editor
「ファイナルファンタジー」40周年記念オーケストラツアー決定 アーニー・ロス(Arnie Roth)指揮で2027~2028年開催

「プレリュード」が初めて鳴り響いたのは40年前、「オープニング~ミッドガル爆破作戦~」がプレイヤーをミッドガルへと導いたのは30年前——この2つの時間軸は、Square Enixが新ツアーのために書いたプロモーション文の中に登場する一節であり、同時に今回の公演の最大の見どころでもある。「ファイナルファンタジー」シリーズは1987年にファミリーコンピュータ(NES)で誕生して以来、正当続編15作と数え切れないほどのスピンオフ作品を生み出してきた。そして音楽こそが、この40年間を一本の糸でつなぐ数少ない存在だ。

Square Enixが発表したこのツアーの名称は「Final Fantasy 40th Anniversary Distant Worlds: Music From Final Fantasy Eternal / 悠久」。指揮者アーニー・ロス(Arnie Roth)がオーケストラ、合唱団、ソリストたちを率いて演奏する。演奏曲は植松伸夫、浜渦正志、水田直志、崎元仁、下村陽子、祖堅正慶といったシリーズを支えてきた歴代作曲家陣の作品から選ばれており、公演ではSquare Enixが制作したHD映像も同時上映され、シリーズの映像美と技術進化の軌跡を対比させながら見せる構成となっている。公式の告知文では、コーネリアであれエオルゼアであれヴァリスゼアであれ、それぞれ異なる冒険の出発点を持つプレイヤーたちに向けて「この旅を続けよう」と呼びかけている。

ツアー日程:東京公演からスタート、現時点の最終公演地はインディアナポリス

ツアーは2027年3月20日・21日、東京国際フォーラム ホールAを皮切りに幕を開け、続いて3月27日・28日には大阪のグランキューブ大阪へと舞台を移す。その後は北米各都市へと展開し、4月3日にはロサンゼルスのShine Auditorium、6月25日・26日にはニューヨークのカーネギーホール、9月25日にはロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、10月23日にはシンガポールのThe Star Theatreでの公演が予定されている。北米公演はほかにもミネアポリス、デンバー、アトランタ、バンクーバー、ピッツバーグ、シカゴ、ポートランド、ワシントンD.C.、ヒューストンを巡る予定で、ソウル公演は10月30日・31日に予定されているものの会場は未発表だ。現時点で判明している最終公演は、2028年3月25日のインディアナポリス、ヒルバート・サークル・シアターでの開催となる。

一部公演のチケットは10月6日より販売開始予定で、その他の公演の販売詳細については今後の発表を待つ必要がある。公式案内によれば、「Distant Worlds」シリーズは2007年のツアー開始から続く長寿企画であり、今回の40周年版も、長年にわたり蓄積されてきた楽曲と映像素材をさらに広げる延長線上に位置づけられるものであって、まったく新しい企画の出発点というわけではないという。

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