SECが発行した「ノーアクションレター」(no-action letter)により、フランクリン・テンプルトン傘下の伝統的な登録ファンドに新たな選択肢が加わった。現金ポジションを自社のオンチェーン・マネー・マーケット・ファンドBENJI/FOBXXへ組み入れることが可能になったのだ。
これは一般向けの新製品発表ではなく、規制当局がゴーサインを出した技術的な許可だ。The Blockの報道によると、フランクリン・テンプルトンはSECからノーアクションレターを取得し、傘下の伝統的な登録ファンドがBENJI/FOBXXファンドへ投資し、現金管理手段の一つとして活用できるようになった。
BENJI/FOBXXはもともとフランクリン・テンプルトン自社のオンチェーンファンドシステムだが、今回の許可取得により、伝統ファンドとオンチェーンファンドの間に正式な経路が構築された形となる。伝統ファンドの現金は、規制当局公認のルートを通じてオンチェーン構造へと流れ込むことができるようになった。
The Blockは現時点で、ノーアクションレターの発行日や対象となるファンドの規模といった詳細については明らかにしていない。






