HAREは2026年10月23日、東京・代官山に新店舗を開く。23年前に1号店を出した街への再出店となる。3フロアの空間では端正な素材の表現に畳や障子などの和の要素を合わせ、通常ラインに加え、日本の伝統とものづくりを起点とするNARRILをフルラインナップで展開。空間と衣服の細部を一緒に読む機会になる。
3フロアで各ラインをどう分ける?
ブランドによると、1階と2階は通常ライン、地下はNARRIL全ラインを展開。フィッティングルームにも畳や障子を使い、入口の演出だけでなく着替え、滞在する場所にも和の要素を取り込む。公開された内装画像では木の色、直線、柔らかな光が静かな背景を作り、モノトーンや立体的な装飾のある服と対比できる。
開業前の情報と写真による観察であり、TIDEZINEが訪問した記事ではない。動線や陳列、試着の運用は営業開始後に変わり得る。NARRILが目当てなら地下を見る時間を取り、他の階で同じブランドの輪郭や素材の扱いを比較してもよい。写真を撮る一地点だけで終わらせない見方ができる。
代官山限定3型、構造と柔らかな表面を合わせる
限定品はMUSUBIノーカラージャケット、ベロアフリルシャツ、ベロアフリルワンピース。後二つは落ち感と装飾で黒い服の表情を変え、ジャケットは上半身に明確な輪郭を作る。商品画像で丈、襟元、フリル位置を比べられるが、サイズや動きやすさは試着して確かめる必要がある。
代官山店限定ベロアフリルシャツ。
同店限定の黒いフリルワンピース。中性的な着方を好む人にとっても、フリルを全身の唯一の主役にする必要はない。ジャケットの線との関係を見てから、下半身を簡潔にするか重ね方を続けるか考えられる。これは着こなしの視点で、3型のサイズ、価格、フィットが同じという意味ではない。日本税込価格はジャケット49,500円、シャツ12,100円、ワンピース18,920円だ。
同店限定MUSUBIノーカラージャケット。特典と前夜イベントの条件は?
税込25,000円以上購入した人に先着でオリジナルの箸を贈り、なくなり次第終了。条件は日本円であり台湾ドルではなく、入店者全員への配布でもない。日用品を用いる企画は内装の和の要素と呼応するが、特典の在庫を前提にせず、服の必要性で買い物を考えたい。
購入条件を満たすと先着で贈られる箸。なくなり次第終了。10月22日18〜21時には前夜のレセプションを予定し、現代水墨画家CHiNPANがライブペインティングを行う。1時間ごとの3部入場制で、指定ページから事前申込が必要。参加資格と23日の通常営業は分けて確認する。新店は東京都渋谷区恵比寿西1-34-29。訪問前にHARE公式ストアやSNSの最新案内を確認したい。ブランドの原点、今の店舗、和の語彙を一か所で見られる新たな東京の立ち寄り先となる。