イスラエル最大手の銀行が、暗号資産を窓口の外に置いたままにはしないと決断した。同行はGalaxyと提携し、顧客向けにビットコイン、イーサリアム(ether)、Solanaの取引サービスを開放する——現在の市場で流動性と話題性がともに最も高い3銘柄だ。

この動きの背景には、参照できる数字がある。ブロックチェーン分析会社Chainalysisの統計によれば、2025年6月までの12カ月間で、イスラエルのオンチェーン暗号資産流入額は約220億ドルに達した。つまり、資金はすでにチェーン上で動いていたのであり、銀行が今回行ったのは、そのルートを正式に自社システムへ接続することだったと言える。

「最大手銀行」クラスの機関にとって、ビットコインだけでなく3種類の資産を同時に解禁するという選択自体が一つのシグナルだ。銀行システムにおける暗号資産取引は、もはやビットコイン単独の議題ではなくなっている。

現時点で公開されている情報では、提携の詳細やサービス開始時期、取引条件については言及されておらず、今後の公式発表が待たれる。