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ソウルのJBL周年展は10月31日まで:Paragonの木製キャビネット、L100の客間、Bowers & Wilkinsの旗艦機へ

JBL Playback GalleryとBowers & Wilkinsの周年展が、ソウルのProject Space Lineで開催中。年代別のリビング、ソウルの昼夜、名作スピーカーから音響デザインをたどり、会期と見どころ、予約方法を整理する。

ソウルのJBL周年展は10月31日まで:Paragonの木製キャビネット、L100の客間、Bowers & Wilkinsの旗艦機へ

オーディオ展は仕様を比べるだけでなく、リビングの変化を通じてブランドを知る場にもなる。ソウル江南区のProject Space Lineでは、10月24日から31日まで「Sound Legends」を開催中だ。一つの建物でJBLの80年とBowers & Wilkinsの60年を紹介する。サムスンとHARMAN傘下ブランドによる周年企画であり、JBL Playback Gallery世界巡回展の一会場でもある。スピーカーが家具や業務用機器から携帯できる製品へと広がる過程が見どころだ。

2階のリビングで、音が家具になる過程を見る

2階のJBL Heritageは、年代別のリビングで製品をつなぐ。1920年代風の壁紙、アンティーク家具、Jackson-Bellラジオから、Paragonを置いた1950年代の木質空間、ターンテーブルのある1970年代へと進む。1929年のJackson-BellにはLansing Manufacturing製スピーカーが使われており、James B. Lansingが1946年にJBLを設立する以前の仕事を示す。JBLが1929年に発売した製品という意味ではない。

1920年代風の展示リビングに置かれたJackson-Bellラジオ。右は本体のクローズアップ。
1920年代風の展示リビングに置かれたJackson-Bellラジオ。右は本体のクローズアップ。

1957年発売のParagonは、左右のチャンネルと音響反射構造を一つの大きな木製キャビネットに収めた、Arnold Wolfによるデザインだ。中央の曲面と両端の開口部によって、スピーカーであると同時にリビングのスケールを決める家具にも見える。L100 Centuryは業務用モニタースピーカー4310を基に1970年に登場。オレンジ色の格子状フォームグリルをターンテーブルや木製サイドボードと組み合わせ、スタジオ技術が家庭へ入った際の視覚的な変化を示す。

1階はソウル、3階はTrue Soundへ

1階は製品をソウルの昼夜の情景に置く。Seoul by NightではNソウルタワーの夜景、テント、キャンプチェアを使い、ポータブルスピーカーやPartyBoxを紹介。Seoul by Dayでは昼の街並みにヘッドホンとイヤホンを配する。DAWNの周年アートウォールは、韓国の伝統文様、青銅の鈴、丹青の色彩をJBLのロゴに取り入れた。まずどこで音楽を聴くのかを考え、その後に製品の大きさや形を見る空間となっている。

Seoul by Night展示はソウルの夜景とキャンプ用品でポータブルオーディオを紹介する。
Seoul by Night展示はソウルの夜景とキャンプ用品でポータブルオーディオを紹介する。

3階はBowers & Wilkinsの「60 Years of True Sound」。1966年にJohn Bowersが設立したブランドを、初期のP2H、1993年のNautilus、800 Series Diamond D5の5モデルでたどり、Abbey Road Studiosとの関係やワイヤレスヘッドホンも紹介する。大きさの異なるキャビネット、独立したツイーター、壁面の拡大画像からは、ヴィンテージの木箱以外のホームオーディオの方向性が見える。音響構造そのものが造形の主役にもなる。

Bowers & Wilkinsの800 Series Diamond D5、5モデルを会場に並べて展示。
Bowers & Wilkinsの800 Series Diamond D5、5モデルを会場に並べて展示。

予約方法と、歴史的製品と周年モデルの違い

会場には周年モデルL100 Classic 80も展示され、世界限定800ペアとなる。左右のスピーカーで一組という単位であり、800台ではない。歴史展示のL100 Centuryと名前は似ていても、異なる年代の製品だ。解説や実演と合わせ、古い製品のデザイン、業務用技術の家庭への展開、現在の聴取環境という三つの軸で見ることができる。

10月31日の会期終了を念頭に、Naver地図で「JBL 팝업」または「바워스앤윌킨스 팝업」を検索して予約を確認したい。JBL Koreaの公式アカウントでも情報を案内する。主催者はガイド、実演、スタンプ集め、SNS参加企画を用意しており、詳細な時間や空き枠は予約ページを参照する。年代別リビングからソウルの昼夜、旗艦スピーカーへ進む一度の見学で、音楽、室内の家具、製品デザインを結び付けられる。

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