9月4日夜、Mackemoreはニュージャージー州イーストラザフォード(East Rutherford)のMetLife Stadiumのステージに立ち、ガザの映像をバックに「Free Palestine」と発言した。翌日の2公演目でも同じ言葉を繰り返した。それから10日後、彼はEd Sheeranの『Loop Tour』のオープニングアクトから外された。
Mackemoreはもともとseeranの秋のツアー10公演でオープニングを務める予定だったが、残りの公演から外されることになった。彼はInstagramで長文の声明を発表し、名指しで告発した——Robert Kraftteはeeranに電話をかけ、自分の名義のスタジアムにはMackemoreを立たせないと伝えたという。ツアーはこの後、Kraft Groupが所有するGillette Stadiumでの公演も予定されていた。Mackemoreによれば、eeranは彼に、Kraftteが他のスタジアムオーナーとも連携して最後通牒を出したと語ったという——Mackemoreを残すなら、我々の会場では公演させない、と。
ツアー主催のMessina Touring Groupが『Rolling Stone』に語った説明は異なるバージョンで、誰の名前も挙げず、「複数の会場から、Mackemoreをラインナップに残すことは認めないと通告があり、これによりツアー全体が中止となり数十万人のファンに影響が及ぶことになる」とだけ述べた。そのため「各方面との協議の結果、Mackemoreは残りのツアー公演には参加しないこととなった」としている。
13年の友情、一本の電話
Mackemoreは声明の中でeeranを13年来の友人と呼び、二人は「深夜を共に過ごし、同じレコーディングスタジオに入り、同じステージに立った」と語った。だが彼はまた、この友情が政治的現実によってどう亀裂を生じさせたかも率直に書き記している。「Edは非常に厳しい立場に置かれている。本人もそれを分かっている。彼が一貫して掲げてきた『どちらの側にも立たない』という公のイメージが、初めて追い詰められた」。彼によれば、eeranは「Free Palestine」という言葉とパレスチナ国旗の映像が、彼と話をした少なからぬ人々を傷つけたと語ったが、eeran自身は結局「私はどちらの側にも立たない」という立場から抜け出せなかったという。






