ラルフ ローレンは、服の収集、ヴィンテージの売買、日本の補修文化を一つの場所につなぐ。PoloFest Tokyoは2026年10月23〜25日、原宿のヨドバシJ6ビルで開催され、日本上陸50周年を背景に、着る人がアメリカの服を自分の生活に取り込んできた過程を紹介する。10月25日は最終日で、18時閉場、最終入場は17時30分。訪れる予定の人は、通常の店舗と同じように考える前に予約枠を確認したい。
ワードローブの収集は、どう展示につながるか 展覧会では、ウエスタン、カントリー、スポーツ、カレッジなどのスタイルと、ニューヨークで保管されてきたアーカイブが並ぶ。注目したいのは年代だけではない。補修布の位置、色落ちした生地、柄とカットの組み合わせから、共通する服の表現が人によってどう受け継がれるかを比較できる。公開された会場写真には額装した服と全身のスタイリングの双方があり、一着の細部から組み合わせへと視点が広がる。
スポーツグラフィックとPolo Sportの服が鮮やかな色を見せる。 ヴィンテージを探す人は、展示と販売の区分も把握しておきたい。歴史的な展示品すべてが購入できるわけではない。隣接するマーケットには国内外の17店舗が参加し、商品は合計約1万点。東京のREFLEXやSAFARI、Poloのテーラリングを収集するThoroughbred New Yorkなどが加わり、店主それぞれの選ぶ視点もイベントの内容になる。
Polo Bearと服の写真を組み合わせた収集品の展示。 四つのスタイルと、補修して使う価値 マーケットはEnglish Tweed、Polo Country、Polo Sport、Outdoorsmanの四つを軸に、英国調の仕立て、西部や田園の服、スポーツグラフィック、セーリングやスキーを展開する。買う物を決めていない人は、年代や希少なタグだけでなく、シルエット、色、用途から見る場所を選ぶと比較しやすい。一つのブランドが正装からアウトドア用品まで広がる様子もわかる。
木製家具にカントリーやアウトドアの服をまとめている。 シャツ、ネクタイ、壁の写真がフォーマルな着こなしを伝える。 服がどう使われ続けるかも見どころだ。BROWN TABBY WORKS、佐々木洋品店、SASHIKO GALSと制作した一点物のアップサイクル品には、刺し子、継ぎ当て、再構成が取り入れられ、抽選申し込みを受け付ける。公開写真では、縫い目や異なる色の布が見た目を直接形作っている。補修の過程を読み取り、古い服の細部から次の着方を考える手がかりになる。
額装された補修服から、継ぎ当ての細部を見ることができる。 無料入場でも、予約とトークの枠を確認 入場は無料で、ブランドの公式LINEから予約へ案内される。時間枠には限りがあり、当日枠が用意される場合もあるが、到着すれば必ず入れるとは限らない。トークは別途予約制。三日間を通してクリエイター、収集家、職人が出演するため、全出演者の一覧を毎日全員が登場する意味には捉えられない。希望する回の日付、時刻、予約条件を確認しよう。
会場は東京都渋谷区神宮前6-35-6。10月25日は前二日より営業時間が短い。出かける前にPoloFest Tokyo公式イベントページ でプログラムと予約入口を確認し、当日の案内を優先したい。アメリカンスタイルのワードローブを見直す人には、限定品を買う機会とともに、収集、補修、展示、再び着ることの関係を具体的に考える場となる。