左足がピンク、右足がブルー。これはカラーリングのミスではなく、デザインそのものだ。Jordan Brandは今回、Air Jordan 3で「左右非対称」という往年のスポーツウェアの発想を大胆に取り入れた——アイレット、カラー、ヒール、ミッドソール、アウトソールと、同じパーツでも左右の足でまったく異なる配色を採用し、まるで古いスポーツジャケットを一度解体して、パーツを組み替えたかのような仕上がりになっている。
アッパーはディープブラックの「Obsidian」レザーをベースに、左足はアイレット、カラー、ヒール、ミッドソール、アウトソールにピンクとレッドのトーンを重ね、右足の同じ部分には濃淡の異なるブルーを配色。両足共通なのはトゥとヒールに施されたネイビーのエレファントプリント、そして工場出荷時から装着済みのクリーム色のシューレース——これが唯一、左右のシューズを一つのシステムとしてつなぎ止めているディテールだ。













