本来なら他人のプレミアの夜のはずだった。8月12日夜、Green Dayの映画『Nimrods』がハリウッドのAmerican Legion Post 43で先行上映され、翌日には正式に劇場公開された。ところが話題をさらったのは、会場の隅に立っていたWeezerのギタリスト Brian Bellだった。

ロサンゼルスのラジオ局Alt 98.7が何気なくWeezerも映画を撮っているのかと尋ねると、Bellの返答には広報らしい建前は一切なかった。「もう撮り終えてるよ。本当はこれ、言っちゃいけないんだけどね。でも本当に、もう後編集の段階に入ってる。すごくいい出来になるし、2027年には皆見られるはずだ」。

これは根も葉もない話ではない。Rivers Cuomoは昨年、Coachellaのステージ上で観客に対してすでにこの件に触れており、これが実質的な初公開だった。今回のBellの発言は、時期をより明確に確定させるものとなった——2027年に公開、というわけだ。

Green DayとWeezerは1994年に同年デビューしたバンド同士で、2021年から2022年にかけては一緒にHella Mega Tourを回った仲でもある。目ざといファンは『Nimrods』の予告編に映っていたトレーラーの中に、Weezerのポスターが貼られているのを発見し、Redditで話題にしている。このプレミアの夜、両バンドの因縁にはまた一つエピソードが加わった格好だ。

Weezerの映画が同じくLive Nation Studiosによる製作なのかは、現時点では不明だ。同社は同日、別作品『Rolling Loud』の新しい予告編も公開しており、そちらにはTravis Scott、Sexyy Redが出演し、Aphex Twinのシャツも映り込んでいる。タイトルや監督、上映時間などの詳細については、現時点で公式な発表はまだない。