TIDEZINE.

V、右耳聴力が3割程度と告白 JungkookはARIRANGツアーをすねの怪我を抱えたまま完走

Weverseのライブ配信で、Vが右耳の聴力が3割程度しか残っていないこと、除隊後も服薬しながら経過観察を続けていることを初めて公表。同じ配信でJungkookも、すねの怪我を抱えたままARIRANGワールドツアーの一部公演をこなしたと明かした。

Skyler Kao, Social Editor
V、右耳聴力が3割程度と告白 JungkookはARIRANGツアーをすねの怪我を抱えたまま完走

Weverseのライブ配信には、華やかなライティングも用意された公式コメントもなかった。8月12日夜、Vはカメラの前で淡々とした口調でこう語った。「左耳の聴力を100とすると、右耳はだいたい30ぐらいしかない」——これは彼が初めて右耳の聴力低下を公に認めた発言であり、しかもすでに2年半引きずっている問題だった。

Kim Tae-hyungによれば、状態が悪化したのは兵役期間中だったという。最初は聞こえづらいことを「気力の問題」だと思い、我慢すれば何とかなると考えていたが、後になって受診を決めた。現在は定期的に服薬し、通院して経過を追い続けている。VとRMは昨年6月に除隊し、他のメンバーと同様2023年に入隊、韓国の男性が避けて通れない兵役の過程を経てきた——ただ、この空白期間が残したものが単なる「空白」だけではなく、100%には戻らない片耳の聴力だったとは、世間はあまり想像していなかっただろう。

同じ配信でJungkookも、一部公演を怪我を抱えたままこなしていたことを打ち明けた。「すねの炎症がかなりひどくて、骨にも軽い損傷があるかもしれない」と彼は語った。「自分の体を大事にしながら、今回のツアーをちゃんとやり遂げたい」。そのため、いくつかの公演では座って歌う選択をしている。

二人がこの事実を口にしたのは、ARIRANGワールドツアーがちょうど折り返し地点に差し掛かったタイミングだった——このタイミング自体が興味深い。公式声明でもなければ、ツアー辞退の予告でもなく、まるで日常のライブ配信で近況をふと語ったような形だった。BTSは今週、ボルチモアのM&Tバンク・スタジアムで2日間(8月10日、11日)公演を行ったばかり。この後の北米公演はアーリントン、トロント、シカゴでそれぞれ2公演ずつ、9月にはロサンゼルスのSoFiスタジアムで4公演連続が予定されている。ツアーはその後ラテンアメリカ、アジア、オーストラリアへと続き、現在のところ2027年3月16日、フィリピン・ブラカン州のフィリピン・スポーツ・スタジアムでの公演がフィナーレとして予定されている。

つまりVとJungkookは、ツアー中止の可能性がないと確認した上で、自分たちの体の状態を包み隠さず語ったということだ。ARIRANGは、BTS7人が除隊し再集結してから初めてリリースしたアルバムで、今年3月の発売時にはNMEが★4を付け、「彼らが最も得意とする位置に戻ってきた——大使であり探求者でもある役割を担って」と評した。4月の高陽(Goyang)公演のレビューでは★4.5を獲得し、花火が打ち上がる中でのアンコール曲《Into The Sun》について、「ショーは終わっても、BTSのピークはまだ過ぎていないと感じさせられる」と書かれている。聴力や骨の怪我は、コンサートの花火の映像には映らない。しかしそれは間違いなく、このツアーの中で二人のメンバーが実際に抱えている現実の一部なのだ。

関連記事

Nick ValensiがJack Whiteのハリウッド公演に登場 The Strokes離脱中に他人のギターソロを弾く
Entertainment

Nick ValensiがJack Whiteのハリウッド公演に登場 The Strokes離脱中に他人のギターソロを弾く

The Strokesのギタリスト、Nick Valensiがバンドのツアーを離脱中に、Jack WhiteのハリウッドPalladium公演に「スペシャルゲスト」として突如登場。両者の共演は2002年のReading Festivalまで遡る。

ジョニー・マーが新作『The Age Of Everything』を語る:先にツアーで演奏してからレコーディングするというこだわり
Entertainment

ジョニー・マーが新作『The Age Of Everything』を語る:先にツアーで演奏してからレコーディングするというこだわり

ジョニー・マーが10月2日に5枚目のソロアルバムをリリースする。今回珍しく8曲を先にステージで演奏してからレコーディングしたことについてNMEに語ったほか、Fontaines D.C.、The Cure、そして若い世代から受けた気づきについても言及した。

Father John Miskyがマーベル宇宙で存在への不安を包み込む、新曲発表後に12月の全米ツアーを発表
Entertainment

Father John Miskyがマーベル宇宙で存在への不安を包み込む、新曲発表後に12月の全米ツアーを発表

Father John Miskyが新曲「The X-panded Universe」を発表。スーパーヒーロー宇宙のイメージを借りて存在論的テーマを掘り下げる内容で、同時に12月の全米ツアー日程も公表。Damien Juradoがオープニングアクトを務める。

La Roux、2027年ツアー発表 新作『Old Flames』で17年の恋に別れを告げる
Entertainment

La Roux、2027年ツアー発表 新作『Old Flames』で17年の恋に別れを告げる

Elly Jacksonは2027年、北米・ヨーロッパ・英国を横断するツアーを展開し、新作アルバム『Old Flames』を同時にプロモーション。最終公演地はロンドンのElectric Brixton。

『ゼルダの伝説』40周年オーケストラコンサート、こっそり追加公演決定 カーネギーホール、ハリウッド・ボウルもツアーに参戦
Entertainment

『ゼルダの伝説』40周年オーケストラコンサート、こっそり追加公演決定 カーネギーホール、ハリウッド・ボウルもツアーに参戦

任天堂は『ゼルダの伝説』40周年オーケストラコンサートのツアー発表からわずか1ヶ月足らずで、ニューヨークのカーネギーホールやハリウッド・ボウルなどの公演を静かに追加。当初の27公演では規模が限定的すぎるというファンの不満に応えた形だ。

旧作を聴き直したら新曲が作りたくなった:Death From Above 1979、6年ぶりの新作『Private Lives』を発表
Entertainment

旧作を聴き直したら新曲が作りたくなった:Death From Above 1979、6年ぶりの新作『Private Lives』を発表

カナダの2人組は数々の周年記念ツアーを終えた後、秘蔵のデモ音源を掘り起こし、6年ぶりとなる新作アルバム『Private Lives』を完成させた。同名シングルが本日配信開始となり、北米ツアーも同時に発表された。