ツアー名は、まだ発表されていない1曲からそのまま拝借されたものだ。Cage The Elephant は今回、「Dying In Reverse」という4語をポスターに掲げているが、この同名の新曲が正式にリリースされるのは今週木曜日(9月10日)——樂團はボーカルの心の危機を描いた1曲で、2027年のヨーロッパ・イギリスツアーの方向性を定めた。
「Dying In Reverse」と題されたこのツアーは、2027年2月8日にドイツ・ベルリンの Tempodrom からスタートし、ポーランドのクラクフ、ドイツのハンブルクとデュッセルドルフ、ベルギーのアントワープ、オランダのアムステルダム、イタリアのミラノ、スイスのローザンヌ、そしてフランス・パリの Zenith を経由。2月20日にヨーロッパ大陸での公演を終えると、イギリスへと移動する。
イギリス公演は2月22日のカーディフ Depot からスタートし、続いてリーズ O2 Academy(2月23日)、グラスゴー O2 Academy(2月25日)、バーミンガム O2 Academy(2月26日)、マンチェスター Victoria Warehouse(2月28日)を経て、3月1日ロンドンのアレクサンドラ・パレス(Alexandra Palace)で締めくくられる。ケンタッキー出身の6人組バンドがイギリス・ヨーロッパに戻るのは2025年以来——当時はロンドンの Brixton Academy で2公演を行い、いずれもソールドアウトを記録していた。
ボーカルの Matt Shultz は声明でこう語っている。「ヨーロッパとイギリスに戻るのを本当に楽しみにしている。あちらのオーディエンスはずっと僕らを支持してくれていて、新曲を披露するのが待ちきれないよ」。チケットは今週金曜日(9月11日)現地時間午前10時に一般販売開始。先行販売は9月9日の同時刻からスタートする。
今回のツアー発表は、先月バンドが新曲〈Beaches In Tennessee〉をリリースした直後のこと。これは2年ぶりの新作となる。Shultz は、この曲が自身の過去の心の危機の体験をフィクション化して描いたものだと明かしている——2023年、彼はケンタッキー州とテネシー州でのみ合法所持が認められている銃器を携帯していたことでホテルで拘束された経験があり、裁判所は後に、この逮捕が処方薬の副作用による精神錯乱的な妄想に起因するものだったと認定している。
彼は新曲をバンドの「新章」だと表現している。「僕らはずっと Cage The Elephant を再発明したいと思ってきた。バンドの全く新しい一面を見つけたんだ、物事の捉え方や創作の仕方も含めて。アーティストとして常に成長し続けるものだけど、僕らはその成長をしっかり掴んだと思う。これは僕らが作った中で間違いなく最高の音楽だと思っているし、あえて言うなら、これまでで一番インスピレーションに満ちた作品だ」。