25年前、Tom RowlandsとEd Simonsは第1回Open'er Festivalのメインステージで頂点を極めた。2027年7月1日、The Chemical Brothersは同じ立場、同じ場所でポーランド・グディニアに戻ってくる——今度はトリとしてOrange Main Stageを締めくくる。この日付は偶然ではなく、主催者が意図的に組んだ時間の対称性だ。
Open'er Festival 2027は来年6月30日から7月3日までグディニアで開催されることが決定している。主催者が発表した新ラインナップにはThe Chemical Brothersのほか、Ellie Goulding、ADÉLA、5 Seconds Of Summer、Underscoresが名を連ね、すでに発表済みのTame Impala、Sombr、The Neighbourhood、RAYE、Patti Smith Quartetと共演する。一般チケットはOpen'er公式サイトで販売中だ。
エレクトロデュオのこの一年:新作から思わぬ再ブレイクまで
The Chemical Brothersの最新スタジオアルバムは2023年の『For That Beautiful Feeling』。NMEは当時★4の評価を与え、「ダンスフロアを爆発させる楽曲とサイケデリックな実験精神」に満ちた作品と評し、デビューから10作目にしてなお「業界最強」の存在だとした。その後、彼らは英国・アイルランドツアーを展開し、2024年初頭には日本、ニュージーランド、オーストラリアへと拡大。3月にはロンドンのRoyal Albert HallでのTeenage Cancer Trustシリーズでも、完全版ライブセットを披露した。
2人は近年もDJとして共演を続けており、2025年にはサンフランシスコのPortola Festivalに出演した。Rowlandsは個人としても特に多忙だ。AURORAと組んだ新プロジェクトTOMORAでは、初アルバム『Come Closer』を今年初めにリリース。すでにライブ初披露を済ませ、2026年の英国・欧州ツアーも発表している。さらに最近、TOMORAは新EP『Celebration』の発表を行い、10月16日にリリース予定だ。一方、The Chemical Brothersの2015年のシングル〈Go〉はNetflix映画『Apex』での大量使用をきっかけにストリーミング数が429%急増し、英国シングルチャートTop 10に再ランクインした。






