ステージ上でまず「自分はMagnetoだ」と告げたAdam Driver。カメラが切り替わった瞬間、彼が明かしたのはNathaniel Milburyというフルネーム——つまりMr. Sinisterだった。この意図的な「勘違い演出」こそ、Marvel StudiosがD23 Expoで『X-Men』リブート版のキャストを発表する中で、単なる名前の羅列ではなく、演技によって生み出された唯一の瞬間だった。
正式な布陣は『Thunderbolts*』のJake Schreier監督が指揮を執ることで確定。Sadie Sinkは『Spider-Man: Brand New Day』で初登場したJean Grey役を続投し、Marvelユニバースに留まる。Kit ConnorはCyclops役、Samara WeavingはEmma Frost役、Christopher AbbottはProfessor Charles Xavier役、Maya BoydはStorm役、そしてInde NavarretteがRogue役を演じる。Driver演じるMr. Sinisterを加えた7人のキャストが、D23のステージ上に同時に姿を現した。
Marvel Studios社長のKevin Feigeが明かしたところによると、このキャスト陣は舞台裏で初めて顔を合わせ、そのままステージに上がったという——つまり、このチームの「初対面」そのものが今回の発表会の一部だったのだ。
物語の設定は原作コミックの原点回帰。思春期に発現するX遺伝子、そしてXavier教授が「才能ある若者のための学校」を設立し、社会から排斥されるミュータントの若者たちを保護・訓練していく物語だ。それ以上のストーリー詳細は明かされていない。
『X-Men』は2028年5月5日に劇場公開予定。2027年公開の『Avengers: Secret Wars』の後に続く形となる。






