これまで自社サーバー内に閉じていたアクセス制御システムが、誰でもコードを閲覧できるようになる——これがZKsyncの開発チームMatter Labsによる最新の動きの核心だ。Matter Labsは、金融機関向けに構築した分散型台帳技術(DLT)プラットフォーム「Prividium」の権限エンジン(permissioning engine)をオープンソース化すると発表した。
権限エンジンが扱うのは「誰が何を見られるか」「誰が何を操作できるか」という部分であり、銀行や規制当局にとってブロックチェーン技術の採用を検討する際に真っ先に問われる項目であることが多い。Matter Labsがこのロジックを企業秘密として抱え込むのではなく公開したことで、潜在的な顧客や研究者は公式の説明を鵜呑みにするのではなく、アクセス制御の実際のコードを直接検証できるようになる。






