The ParkとThe Cageは、スケートパークと地下のサッカーケージを組み合わせ、切り替えられる構成で異なる活動に応える。コンクリートのランプ、レッジ、ベンチはスケートの使い方に対応し、サッカーは別の動きや集まりのリズムを持ち込む。写真では、同じ屋根や壁の中で床の状態が変わる。建築の価値は外観だけでなく、毎回一から舞台をつくらず、異なるコミュニティーが交代で使えるかにもある。
2025年の公式写真。コンクリートのスケート場と床に組み込まれたロゴ。
周年をロンドンのストリート文化の動線へ
開幕時の計画にはThe Front RoomとThe Residencyも含まれた。前者はアート展示、ワークショップ、対談、ポップアップなど、後者は新進のクリエイターの作業場所にあたる。スポーツ以外にも制作と交流の理由がある空間だ。周年のニュースはその継続的な使われ方を見る切り口になるが、昨年の滞在制作の紹介を、現在も応募を受け付けている告知と読み替えてはいけない。