Galaxy Z Fold 8はほぼ満場一致の高評価を得ているものの、ある一点だけが引っかかっている。それがあの4:3のメインディスプレイだ。本体を開いて動画を見ると、どうしても画面両側に黒帯が出てしまい、これがレビューで最も頻繁に指摘される欠点となっている。韓国のテックメディアETNewsの報道によると、サムスンはZ Fold 8よりも横長な折りたたみ機を検討中で、狙いはまさにこの問題を解決することにあるという。
ETNewsの報道では、サムスンのこの新機種は「動画視聴に適した画面比率の実現」を目指しており、現行の4:3デザインをそのまま踏襲する可能性は低いとしている。同報道ではさらに、比率は16:9から16:10の間に落ち着くのではないかと推測しているが、これはあくまで外部の予測であり、公式な数値による裏付けはまだない。もしこの情報が事実であれば、お披露目は早くても2027年になる見込みだ。
Engadgetの報道では、SNSアカウントThe Daily Tech Feedの投稿を引用し、Z Fold 8はフルスクリーンでの動画視聴体験を売りにしているものの、4:3のメインディスプレイでは多くの動画コンテンツ再生時に依然として黒帯が発生すると指摘。10:16比率のサブディスプレイの方がまだましだが、それでも完璧とは言えないという。これは現行モデルに対する外部の見方とも一致している。
画面比率よりもさらに大きなニュースとして、ETNewsは同時に、サムスンが2027年に一気に5機種もの折りたたみデバイスを準備している可能性があると指摘している。内訳はZ Fold 8とZ Fold 8 Ultraの後継機、Z Flip 8の後継機、そして仕様を見直したGalaxy Z TriFoldだ。TriFoldは以前生産を終了しており、当時の販売価格は最高2,900ドルにも達していた。さらにその後、AI需要による半導体メモリの品薄・値上がりも重なり、復活するかどうかが大きな注目を集めている。
これらの情報は現時点ではあくまで報道と推測の段階にとどまっており、正式な発表は2027年のサムスンUnpackedイベントを待つことになりそうだ。これまでの慣例からすると、このイベントは来年7月に開催される可能性が高い。






