タイ料理を知る入口は、よく知る炒め物だけではない。Siam@Siam Design Hotel Bangkokの25階のTAANではMonthep Kamolsilpシェフが13皿のHARVESTで地方食材と現代的な形をつなぐ。一人3,990バーツ++の食事は、地方料理が元の食卓を離れた時、何が残るかを考える機会にもなる。
見た目より先に味の構成を見る
Embers of the Northは北部の肉料理の香辛料とタイで飼育された和牛を合わせ、マシュマロに載せる。伝統の外観を保っているかより、香辛料、脂、甘さが一口でどう配置されるかを見るとよい。味の特徴は別の土台でも残せるが、これはレストランの解釈で、家庭料理の唯一の形ではない。
Where The Mountains Meetはもち米の生地に羊肉と北タイのカレーの要素を包み、揚げ麺を加える。地方料理が初めてなら、食材、調味、食感の三本の線から理解すると、音訳名を一度に覚えるより印象をつくりやすい。
北から南へ、メニューのリズムを追う
ターク県の豆のカレーや南部の焼豚にも触れる。The Five Little Pigsは豚、サトー豆、焼いたドリアンを一皿にまとめ、肉、豆、果実の役割を組み直す。それぞれの地方に既に多様な食べ方があり、一食でタイ全体を代表するのではなく独自の組み合わせを提案する。