アイボリーからブラックへ:Traditional Weatherwearが1種のデニムで見せる4つの表情

同じデニムジャケットでも、色を変えれば表情がまるで違って見える——それが今回のTraditional Weatherwear早秋コレクションの最もストレートな見せ方だ。ブランドは新しいシルエットを大量に投入するのではなく、デニムの色階に焦点を当てている。アイボリー、ブリーチ淡いブルー、ディープブルーからブラックまでのグラデーションを軸に、色そのものをコーディネートロジックの中心に据えた。

アイボリーからブラックへ:Traditional Weatherwearが1種のデニムで見せる4つの表情

コレクションの出発点はブランドを象徴するUNIONWEARで、ワークウェアとミリタリーの要素をシンプルに落とし込んでいる。軽やかな雰囲気を出したいなら、Work Jacket 201Dデニムワークジャケットにアイボリーのミックスカラーとブリーチ淡いブルーの2色を用意。ゆったりとしたボディに短め丈のボックスシルエットを合わせ、Union Slacks 303Dデニムコクーンパンツのボリューム感あるパンツラインと組み合わせる。トップスは短く、ボトムスはゆったりというバランスが要で、たとえDenim on Denimで全身同系色にまとめても、重たい印象にはならない。

アイボリーからブラックへ:Traditional Weatherwearが1種のデニムで見せる4つの表情

Malton BT Short Denimショートデニムジャケットは別のアプローチだ。ドロップショルダーのゆったりしたカッティングに、ウォッシュ加工で縫い目部分の色落ち跡をさりげなく馴染ませ、ゴールドボタンでディテールにアクセントを効かせている。Union Slacks 301Dデニムストレートパンツと合わせれば、深く考えなくても日常にそのまま着ていける組み合わせになる。

アイボリーからブラックへ:Traditional Weatherwearが1種のデニムで見せる4つの表情
アイボリーからブラックへ:Traditional Weatherwearが1種のデニムで見せる4つの表情

気温が下がるにつれ、色もより深いトーンへと移っていく。Work Jacket 002Dはディープブルーのデニムにコーデュロイ襟をプラスし、ワークジャケットに秋冬らしい素材の厚みを加えた。Work Jacket 001Dはブラックデニムで締めくくり、メタルワークボタンとリベット付きポケットをそのまま残しながら、ブラックのコクーンパンツやワイドストレートパンツと合わせることで、夏の爽やかな淡いブルーから早秋の落ち着いたブラックへの流れを完成させている。

アイボリーからブラックへ:Traditional Weatherwearが1種のデニムで見せる4つの表情

台湾のように日中は蒸し暑く、夕方から急に涼しくなる季節の変わり目には、こうしたデニムジャケットは実用性も高い。日中はベストやTシャツをインナーに、ジャケットは手に持っておき、冷房の効いた室内に入ったり夜になって気温が下がったりしたら羽織る。荷物全体を組み直す必要もない。

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現時点で価格や発売情報については公開されていない。