SpaceXは先週火曜(米東部時間)、上場企業として初めての決算電話会議を1時間にわたって開催した。この1時間の中で、Xの広告事業に言及されたのはたった一度だけ——CFOのBret Johnsenが簡潔に触れ、広告収入の前期比成長は「overhauled(刷新された)」広告テクノロジープラットフォームによるものだと述べた。それだけだった。追加の質問もなく、詳細な説明もない。

しかし数字そのものが十分に語っている。SpaceXの決算によると、今年4月から6月にかけて、Xは3億6700万ドルの広告収入をもたらした。前四半期の3億4300万ドルからはやや増加したものの、昨年同期の4億2600万ドルと比べればまだ減少している。本当に残酷な対比は、さらに過去の記録にある。2022年第2四半期、つまりTwitterが上場企業として最後に決算を発表した時期の広告収入は10億8000万ドルだった。3年余りが経ち、この事業は当時の3分の1にも届かない規模まで縮小している。

Elon Muskが2022年に経営権を握った後に行ってきたこと——数千人規模の従業員解雇、離脱した広告主への提訴、広告バイヤーに対する公然たる罵倒と「とっとと消えろ」という発言——それらすべてが、この数字の中に刻まれている。同時に同社はサブスクリプション制度を強力に推進し、その中でもPremium+プランは画面から広告を完全に排除するものだった。今回SpaceXはXのサブスクリプション収入やデイリーアクティブユーザー数を公表しておらず、この事業の実態は依然として外部からは見えない。

今年1月、Xの広告部門責任者はDigidayに対し、広告主上位100社のうち97社が既に戻ってきており、一部はMuskが経営権を握る前より支出を増やしていると語った。この発言が事実だとしても、広告事業は現在のSpaceXの事業構造の中ではほとんど無視できるほど小さい。同じ決算では、AI事業(主にAnthropicとの提携によるもの)が22億ドル、Starlinkが43億ドル、そして「space」部門が9億6200万ドルを稼ぎ出したことが示されている。かつてTwitterの生命線だった広告事業は、今やSpaceXの決算表の中で数字の一行にすぎない。