館が特に挙げるのは、2006年のインスタレーション《Voyage of the Moon (Resting Moon)》初の海外展示だ。描画スタジオに着想した小屋の屋根に、彩色した月の頭像が周囲を見守るように載る。金沢21世紀美術館の所蔵作品で、壁に掛かる図像とは異なり、家、頭像、自分の身体の尺度を一緒に理解することを求める。
SFMOMAの住所は151 Third Street, San Francisco。ほかのコレクションや展覧会もあり、無料公共空間がすべての展示室無料を意味するわけではない。入場方法、階の開放、撮影規則は別に確認したい。今回の明確な方向は、かわいい、反抗的というラベルに留めず複数のメディアから奈良を見直すことだ。具体的な作品リストは館の今後の発表に従う。