Game Boy Advance の北米版発売から25周年を迎えて数週間が経ったが、実際に復刻版を披露したのは任天堂ではなく、携帯型ゲーム機ブランドのAyaneoだった。最新のプロダクト発表配信でAyaneoが公開したのは「Konkr Pocket Advance」。外観はGBAの横型ボディへのオマージュでありながら、中身は全面的にアップグレードされた一台だ。
Konkr Pocket Advance はGBAの代名詞とも言える3:2のディスプレイ比率を継承しつつ、パネルは3.5インチLCDへとサイズアップ、解像度も960×640まで引き上げられている。ボタン配置もオリジナルより大幅に強化され、フル仕様のABXYボタン、追加のメニューボタン、さらには余分に備えられたショルダーボタンまで搭載。本体にはUSB-Cポート、microSDスロット、Wi-Fi/Bluetooth接続機能も追加され、レトロな見た目のまま現代のエコシステムに接続できるようになっている。細部を見ると3.5mmイヤホンジャックもしっかり残されており、さらに音量調整ダイヤルまで装備。このダイヤルは、どのボタンよりも往年のファンへ向けたイースターエッグらしさが漂う。
現時点でAyaneoが公表しているカラーバリエーションは2色のみ。ひとつはディープブルーで、これは誰もが思い浮かべる定番のインディゴカラーGBAを直接連想させる。もうひとつはコーラルオレンジで、当時発売されたスパイスオレンジの特別モデルへのオマージュだ。どちらの色も適当に選ばれたわけではなく、GBAファンの記憶に刻まれた2つの名物カラーに正確に対応している。
Konkr Pocket Advance の価格と発売時期について、Ayaneoは現時点では明らかにしていない。なお、同ブランドが以前投入した「Pocket Micro 2」は生産数が限られていたため数分で完売した経緯がある。今回のKonkr Pocket Advanceがより広く行き渡るかどうかは、続報を待つ必要がありそうだ。







