プロトコルが清算というステップまで至るのは、通常一夜にして決まることではない。Balancerコミュニティは最近、プロトコルの運営を終了し、国庫内の資産をBALトークン保有者に分配するという提案を出した。このタイミングは記録しておく価値がある——背後にある企業体Balancer Labsが運営停止を発表してから、ちょうど半年が経過している。

Balancer Labsが当時運営停止の理由として挙げたのは、2025年に発生したハッキング事件だった。この攻撃でプロトコルから1億2800万ドルが流出した。会社がまず運営を停止し、今度はプロトコル自体も清算へと向かう——両者の間には半年という、はっきりとしたタイムラインが存在する。

現時点で公開されている情報はここまでだ。提案内容はプロトコルの解散と国庫資産のBAL保有者への分配だが、分配額や時期、投票結果などの詳細についてはまだ明らかになっていない。