振り向いたときに個性が見えるスウェットがある。ChampionとWACKO MARIAの初コラボレーションは、REVERSE WEAVEの身近なシルエットに、虎のイラスト、刺繍、大きな背面レタリングを組み合わせた。2026年10月31日に日本の指定店舗などで発売されたのは、クルーネック、プルオーバーフーディー2型、ジップフーディー、スウェットパンツの全5型。
同じREVERSE WEAVEから生まれる5つの表情
全5型に、綿90%・ポリエステル10%の11.5オンスTERRY FLEECEを採用。ChampionのREVERSE WEAVEは、生地を横向きに使うことで縦方向の縮みを軽減し、両脇のEXPANSION GUSSETが横方向の伸びや動きのための余裕をつくる構造だ。これはブランドが説明する製法の特徴であり、洗濯後にまったく縮まないという保証ではない。1970年代風の単色青タグを使い、パターンはWACKO MARIAのオリジナル。同名の一般的なChampion製品と同じサイズ感とは決めつけられない。
クルーネックは日本税込26,400円。左胸の刺繍を控えめなポイントにしながら、背面にはタトゥーアーティストTim Lehiによる虎の大きなプリントを配した。公式商品画像は前後を並べており、正面の余白と背中の絵の対比がわかりやすい。色はシルバーグレー、ブラック、アンバーブラウン、ライトブルー、ピンクで、サイズはM・L・XL・XXL。背中の絵を中心にするならグレーや黒、色も取り入れるならブラウン、ブルー、ピンクを比較できる。在庫は各販売先で確認したい。
シルバーグレーのクルーネック前後。左胸刺繍とTim Lehiの虎の背面プリントを対比。2つのプルオーバー、前と後ろの違い
プルオーバーフーディー2型はいずれも税込28,600円、シルバーグレーとブラック、MからXXLまで。ただし図案の配置は異なる。1型は前面に大きな筆記体風WACKO MARIAの文字を置き、ジャケットを開けても胸元のポイントが見える。もう1型は左胸に組み合わせたロゴと文字の刺繍、背面にはWACKO MARIAとPARADISEの大きなグラフィック。同じフーディーでも、正面を見せる着方が多いか、上着を脱いだ後の背面を楽しみたいかで選び方が変わる。
前面に大きな文字を配したシルバーグレーとブラックのプルオーバーフーディー。
シルバーグレーのプルオーバー前後。胸の刺繍とPARADISEの背面図案を個別に示す。ジップフーディーは税込30,800円。こちらもシルバーグレーとブラック、M・L・XL・XXLを展開する。左胸の刺繍と背面のWACKO MARIAプリントで、前を開けた状態にも前後の個性が残る。プルオーバーに比べてインナーが見える面積を調整しやすく、無地Tシャツやシャツ、差し色を重ねる選択肢がある。これは着こなしの提案であり、特定の保温性能を示すものではない。
黒いジップフーディー前後。左胸刺繍と背面のWACKO MARIA文字。パンツのサイズと販売先を確認
スウェットパンツは税込26,400円、シルバーグレーとブラック、サイズはM・L・XLのみ。トップスにあるXXLは記載されていない。ゆとりのあるシルエットにリブ裾を合わせ、左腿の刺繍で上半身と呼応する。同色のトップスと合わせても、手持ちの服に単独で加えてもよい。価格はそれぞれ単品で、上下セットの価格ではない。
シルバーグレーとブラックのパンツ。左腿刺繍とリブ裾が見える。日本の販売先はChampion公式オンラインストア、Champion原宿店、Brand House心斎橋大阪、WACKO MARIAの直営3店舗、公式オンラインストア、指定正規取扱店で、数量限定となる。数量限定販売は10月31日に始まり、11月1日のサイズ在庫は各販売先の案内で確認したい。台湾での販売や現地価格は正式な情報を待ちたい。胸の文字、背中の虎、グレーと黒の上下という異なる表情から、自分が普段着る図案の位置を選ぶことが、この5型を楽しむ入口になりそうだ。