G-SHOCKのMaster of Gシリーズは、これまで陸・海・空というフィールド別に展開され、それぞれ異なる過酷な環境に対応してきた。空を担うGRAVITYMASTERは、これまで「大空への憧れ」といった抽象的なテーマを語ることが多かったが、今回はそれよりもずっと具体的な参照対象に切り替えた——超音速ジェット機だ。ロマンチックな形容詞から、輪郭が見え、音が聞こえてくるような一台の機械へ。これが今回のプレスリリースで唯一明確に語られたデザインの出発点である。
新シリーズの型番はGWR-B3000。カラーは全3色展開だが、今回の資料では各カラーの具体的な色調や素材の詳細については触れられていない。参考小売価格は新台湾ドル23,000元〜29,000元。2026年8月4日、CASIO公式オンラインストア、CASIOコンセプトストア、各取扱店にて同時発売予定。
GRAVITYMASTERシリーズは、Master of Gファミリーの中で常に「精神性」を担う存在だった。陸地シリーズのように耐衝撃性などの実用的なスペックを語るわけでもなく、海洋シリーズのように水中機能を強調するわけでもなく、デザイン言語だけで空にまつわる物語を紡いできた。今回、その物語の主役を「超音速ジェット機」というところまで具体化したのは、シリーズとしては珍しい直球勝負と言えるだろう。
現時点で公開されている情報は以上のみ。ケース素材やムーブメントの機能、3色それぞれの具体的な仕様については、ブランドによるより詳細な製品情報の発表を待つ必要がある。






