あるノートPCの購入者のうち8割が自らLinuxをインストールしている——この事実をFrameworkは単なる偶然ではなく、製品開発の判断材料として扱っている。モジュール設計と修理のしやすさで知られる同社は、上位モデルLaptop 13 Proの発表に続き、ラインナップの中で最も手頃な価格でカラーバリエーションも豊富なFramework Laptop 12へと焦点を移した。新世代モデルはIntel Core Series 3プロセッサーに刷新され、バックライトキーボードと指紋認証モジュールがオプションで選べるようになり、見た目は好評だったものの価格がやや高めだった初代モデルに、実用的なアップグレードがいくつか加わった格好だ。
Framework によれば、Laptop 13 ProでCore Ultra Series 3がもたらした性能とバッテリー持ちの向上は、Ultraを冠さないエントリー向けチップにも同様に恩恵をもたらしているという。プリビルド版は3種類の構成が用意されている。Core 3とメモリ8GBの組み合わせ、Core 5とメモリ16GBの組み合わせ、そしてCore 7とメモリ32GBの組み合わせだ。公式によれば、Core 5モデルはNetflixストリーミング再生時のバッテリー持続時間が、初代Laptop 12のCore i5モデルに比べて70%向上しているという。より大容量のメモリを求めるなら48GBまで選択可能だが、このアップグレードには659ドルもかかり、本体のエントリー価格とほぼ同額になってしまう。8GBスタートの基本スペックがやや心もとなく感じられるのも、業界全体が直面しているメモリ供給不足と価格高騰の影響を反映しているのかもしれない。






