スーツにも合わせられ、G-SHOCKの機能性も備えるメタルウォッチを探すなら、G-STEELの新作GST-W1000が選択肢になる。台湾カシオは10月21日、3色を発表し、台湾では2026年10月末の発売を予定。希望小売価格はNT$22,000からとなる。ラグ、ブレスレット、ベゼルをつなぐラインと、ソーラー式アナログムーブメントTOUGH MVT.2が今回の軸だ。
3色の価格は?台湾の型番と発売時期を確認
ブラック文字板のGST-W1000D-1Aとグリーン文字板のGST-W1000D-3Aは、台湾の希望小売価格がともにNT$22,000。ブルー文字板のGST-W1000AD-2AはNT$23,500となる。いずれもメタルブレスレットを備え、ブルーは暗色のベゼルが輪郭を強調する。これは台湾向けに公表された希望価格で、海外価格の換算額でも、各販売店の最終販売価格の保証でもない。
ブルーのGST-W1000AD-2Aをフォーマルな袖口に合わせた公式写真。公表された発売時期は10月末。販売先はCASIO公式オンラインストア、CASIOコンセプトストア、販売店で、コンセプトストアの対象からOutletは除かれる。この資料には各店舗の入荷日や3色すべての在庫数までは示されていない。10月26日に記事を見たからといって、全店ですでに持ち帰れるとは限らない。試着に行く前に、正確な型番を伝えて入荷とブレスレット調整の対応を確認したい。
直径45.5mmのメタルケースをすっきり見せる工夫
GST-W1000は直径45.5mm、厚さ13.2mmで、小ささによって印象をつくる時計ではない。コンパクトなラグをブレスレットの端につなぎ、側面の固定ねじを構造内に隠すことで、ベゼルからコマへ視線が流れる。公式の着用写真では、暗い袖とシルバーのブレスレットの対比が分かる。ただし写真だけでは手首への収まりや重さの感覚は判断できず、袖口の余裕が気になる人ほど実物で比べたい。
ブラックのGST-W1000D-1Aの公式着用写真。銀色のブレスレットと暗い袖が対比する。
グリーンのGST-W1000D-3Aの公式着用写真。ケースからブレスレットへの輪郭が見える。金属の表情は装飾を増やすよりも仕上げの違いから生まれる。ブランドはステンレスの外装に、鏡面、ヘアライン、サンドブラストなどを含む4種の仕上げ技法を採用。ベゼルや斜面は方向を変えて加工し、ブレスレットのコマにも明暗の変化をつくった。黒、緑、青の文字板には3つの小文字板、細い針、蓄光インデックスを配置。山形カシオのナノ加工による多角形の立体模様は、遠景より接写で細部を確認しやすい。
3色の文字板の公式接写。多角形模様、針、小文字板を確認できる。TOUGH MVT.2の役割は?電源、時刻修正、日常機能
TOUGH MVT.2はソーラー駆動で、Bluetoothと世界6局の標準電波という独立した2つの時刻修正方法に対応する。スマートフォンとの連携機能にはCASIO WATCHESを使う。ブランドの説明では、針位置自動補正と磁界検出も備え、強い磁界の影響下では針を一時停止し、影響がなくなると正しい位置へ戻る。これは表示や時刻に関する機構であり、あらゆる環境で影響を受けない保証や、説明書に沿った設定・充電を省く理由にはならない。
そのほか、公表仕様にはサファイアガラス、200m防水、耐衝撃構造、LEDライト、アラーム、ストップウオッチがある。外観はメタルが中心でも、内部ではカーボンファイバー強化樹脂がムーブメントを守るため、全部品がスチールという意味ではない。色、45.5mmというサイズ、スマートフォン連携の必要性を順に比較し、供給状況と操作はCASIO台湾の公式発表および該当型番の説明を参照したい。宣伝写真が示すのはブランドのスタイリングであり、着用感は実物で確かめたい。