Gentle MonsterとMaison Margielaによる第4弾コラボレーションが、2026年10月29日に発売される。10月27日の台湾向けプレスリリースによると、全68型で、サングラス43型とオプティカル25型からなる。日本法人も前夜にメインキャンペーン映像を公開した。今回はロゴを変えるだけでなく、服の縫い目やシルエットに見られる脱構築を、日常的にかける眼鏡へ移すことが中心となる。
脱構築をフレームでどう表す? テーマはDeconstruction。圧縮や変形、未完成にも見える構造を外観に取り入れた。顔をマスクのように覆うオーバーサイズのフレームがある一方、細くつり上がったレザー使いのモデルもあり、顔を隠す範囲や見た目の重さが大きく異なる。ブランドが述べる視界の拡張はデザイン上の表現で、医療や視覚機能の試験結果ではない。普段の用途や顔とのバランスから選ぶと違いを捉えやすい。
MM301 02は金属のねじれと接合部をデザインの焦点にする。 Maison Margielaを象徴する4本のステッチはテンプルに残り、一部の細いモデルではフレームの縁に線を配して浮遊感を生み出す。公式画像のMM323 T1には、濃色のテンプルに白い4本の線が見える。MM317 LEATHER LBK2はレザーで覆った不均質な表面、MM301 02はねじれた金属と接合部を強調する。同じ企画の重厚さと繊細さの違いは、レンズの色だけから生まれるものではない。
MM323 T1のテンプルには白い4本のステッチが見える。 MM317 LEATHER LBK2はフレームとテンプルをレザーの表面で覆う。 映像とソウルのパフォーマンスは何を描く? Alex Prager監督の短編映像は、絶えず変化する都市に主人公を置く。約束の時間まで残り10分という物語設定であり、映像の上映時間が10分という意味ではない。人々や登場人物が次々と現れ、服装や表情、交錯する視線の中で眼鏡の形が映し出される。公式キャンペーン写真も群像を用い、白背景の商品ではなく人物像を示す手掛かりとして眼鏡を見せている。
群像のキャンペーン写真で、さまざまな人物と着用スタイルを通じてコレクションを見せる。 ソウルでは、振付家兼クリエイティブディレクターのDamien JaletとアーティストIan McMahonによる特別パフォーマンスも予告された。身体、空間、物、光の関係を通して脱構築に応える。現在の資料には詳しい上演時間、入場方法、1日の回数はなく、眼鏡の購入で必ず観覧できる常設公演とは解釈できない。買い物と観覧は、それぞれ条件を確認する別の予定として考えたい。
8都市のポップアップと台湾での発売時間 発表された開催都市は、ソウル、東京、上海、北京、バンコク、クアラルンプール、メルボルン、パリの8都市で、8か国ではない。ソウル会場は城東区纛島路433のHaus Nowhere Seoulで、10月29日開幕予定。不安定さや不規則な形、未完成の美学を空間に広げる。台湾はこの8都市のリストに含まれず、台湾の既存店での販売が同規模のポップアップ展を意味するわけではない。
台湾向け発表では、10月29日の実店舗発売は午前11時、公式オンライン発売は午後7時。台湾の告知における時間であり、全開催都市の現地営業時間として使うことはできない。造形の比較には公式コラボレーションページ が役立つ。台湾での価格、店舗ごとの入荷モデルや売り切れ状況は、購入時に現地の商品ページや店舗情報で確認したい。