Gramicciとnonnativeの秋冬フリースパンツが、2026年10月31日土曜日に日本で再登場する。CLIMBER EASY PANTSとWALKER TP EASY PANTSの2型で、各税込44,000円。共通素材はPOLARTEC WIND PRO、色はBEIGE、GRAY、BLACK、サイズは0〜4だ。初めての協業ではなく、昨年展開した2つの形を継続するもの。同じ素材で脚の線がどう変わるかが、選ぶ際の中心になる。
協業のイメージ写真。暗色と土色のパンツに異なる量感の上着を合わせる。
側面のスタイリング写真は、パンツ、靴の履き口、上着の長さの比率を示す。約4倍の防風性とは何を示す?
ブランドはWIND PROの高密度な編み構造を挙げ、通常のフリースと比べ約4倍の防風性を説明する。Polartecの技術ページも最大4倍の防風性と紹介している。比較されるのは風への抵抗であり、暖かさが4倍になる意味ではない。また、パンツ全体がすべての風を遮るという証明でもない。柔らかいフリースを基本に冷たい空気を通しにくくする方向と捉え、気温と活動に合わせて服を組み合わせたい。
フィルムやメンブレンを使わない構造もポイントで、ブランドは通気、余分な熱を逃がすこと、しなやかさのバランスを強調する。秋冬に屋内外を移動するなら、厚みや膨らみだけで判断する必要はない。裾の絞り、靴の履き口の高さ、身体の動きも感覚に関わる。イメージ写真のしゃがむ姿や動作から生地の折れ方は見られるが、全員が同じ動作で同じ快適さを得ることを示すものではない。
CLIMBERとWALKER TPはどう選ぶ?
CLIMBERは、この協業の基本となるスリムな形。WALKER TPはストレートを基に、膝下から裾へ細くなる。名称の違いだけでなく、太もも周辺の量と脚の下側の線がどうつながるかを見るとよい。全体をすっきり見せたいならCLIMBERから、ストレートの基礎を残しつつ足首近くを収めたいならWALKER TPを比較できる。実際の幅は各サイズによるため、「スリム」「テーパード」だけでサイズを決めないようにしたい。
CLIMBERのBEIGEの公式平置き。基本のスリムな形を見せる。公式の平置き写真では、ウェビングベルト、前のタック、裾の絞りが見える。後ろポケットの接写は、小さな縫い付けラベルと生地の質感も示す。スタイリング写真ではボリュームのある上着と、靴へ向かって細くなるパンツを対比させる。フリースのカジュアルさを残しながら、下半身に連続した線を作れるバランスだ。写真の装いを一式そろえる前に、裾がローカットの靴やブーツの履き口にどう重なるかを見たい。
ウエストの詳細で、ベルト、バックル、前の線を示す。商品本体のマークは残されている。
後ろポケットの接写で、生地の質感と縫い付けたラベルが見える。価格、品番、購入前の確認方法
公式の税抜価格はいずれも40,000円、発表された税込価格は44,000円。WALKER TPの品番はNN-P4761、CLIMBERはNN-P4762で、色と0、1、2、3、4のサイズ展開は共通する。品番で探すと、似た英語名の別仕様との混同を減らせる。他シーズンのリネンコットンやウールの協業商品から、寸法や素材を今回のフリースへそのまま当てはめないことも大切だ。
取扱予定は東京と大阪のthe nonnative shop、COVERCHORDのオンラインと福岡店、Gramicci公式オンラインなど。詳細はnonnativeの今回の協業公式紹介で確認できる。冬に薄手の保温インナーを中に着る予定なら、試着時も一緒に着用し、太もも、膝、座ったときの余裕を確かめたい。発売前情報は全店舗の全色・全サイズの在庫を保証しない。まず形を選び、販売店へサイズと供給を確認するとよい。