修正文書の中に、ある具体的な数字が記されていた。約20万枚のZECだ。これはGrayscaleが最新提出したZcash ETF修正文書で明らかになったもので、親会社Digital Currency Group(DCG)がファンドに拠出することを協議している潜在的な規模を示している。
注目すべきは関係者の立場だ。DCGはGrayscaleの親会社であり、今回自社の申請文書に記載され、潜在的なZEC供給元の一つとなった。この取り決めによって、「誰がファンドを満たす手助けをしているのか」という点が、監督当局への提出文書を通じて外部から見える形になった。
ただし文書には、この約20万枚のZECに関する取引は現時点では非拘束的(nonbinding)であるとも明記されている。つまり両者はまだ協議段階にあり、法的拘束力を持つ約束はまだ形成されておらず、数量やスケジュールは今後の文書によって調整される可能性がある。
現時点で公開されている情報はここまでで、取引が成立するか、いつ完了するかは、Grayscaleの今後の申告文書での開示を待つ必要がある。






