CyberLeekを名乗るハッカー集団が『Grand Theft Auto 6』のプレイ可能版とみられるバージョンの映像を保有している――これが今回の事件で最も厄介な点だ。親会社のTake-Two Interactiveと開発元のRockstar Gamesは沈黙を選ばず、戦いの舞台を一気に連邦裁判所へと持ち込んだ。
裁判所文書によると、Take-TwoとRockstar Gamesは米ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所にマイクロソフトとDiscordを対象とした召喚状の発行を申請し、侵害者の身元特定につながる情報の開示を両社に求めた。DMCA手続きに基づくこの要請は、流出した著作権対象コンテンツ――映像・音声クリップ、アートワーク、セリフ、その他の創作要素――を対象としている。
裁判所文書によれば、CyberLeekが流出させた『GTA 6』素材はマイクロソフト傘下の開発者向けプラットフォーム、GitHubにアップロードされていたほか、大量の侵害コンテンツが複数のDiscordサーバー間で拡散していたという。Discordは、法的に有効なDMCA召喚状には協力すると回答。一方、マイクロソフトのXbox部門CTOであるScott Van Vliet氏は、Take-TwoおよびRockstar Gamesと緊密に連携し、知的財産権の保護に取り組んでいると述べた。








