ビットコインで企業買収の代金を支払う――この事実自体が最大のポイントだ。Metaplanetは現金と2,100枚のビットコインを組み合わせた方式で、Super Leagueの96%の支配株式を取得すると発表した。取引完了後は、これを足がかりに米国で新たなビットコイン国庫会社を設立する計画だ。
ビットコインを買収通貨の一部として直接使うということは、単に手元の現金準備を取り崩すのではなく、自社の中核資産を株式と交換することを意味する。この構造自体が、Metaplanetが保有するビットコインポジションにどれほどの調達余力があるかを物語っており、今回の取引の狙いが単なる財務投資ではなく、既存のビットコイン国庫戦略を米国市場へ複製し、Super Leagueというプラットフォームを通じて実現することにあるのを示している。
市場の反応は極めて直接的だった。発表後、Super Leagueの株価は当日80%急騰した。
取引金額、ビットコインの時価換算額、完了時期などの詳細については、現時点で公開情報は提供されていない。






