

同じシルエットでも、グレーの階調を変えるだけで雰囲気がまったく違って見える——それが今回の Mizuno Wave Prophecy LS における KICKS LAB 限定リリースの最大の見どころだろう。東京のセレクトショップが手掛けた「Light Grey」と「Charcoal」の2色は、いずれも Prophecy シリーズの代名詞であるフルレングスの Infinity Wave ミッドソールを基盤にしている。クッション性と安定性を両立させるために設計されたこの彫刻的な構造は、シリーズ誕生当初から変わらないコアランゲージだ。



「Light Grey」の正式カラー名は Light Gray/Black/Lime Green。アッパーは繊細なメッシュをベースに、ダイナミックに分割された合成皮革のレイヤーを重ね、切り替え部分に見え隠れするメタリックな光沢が Prophecy らしい複雑な切り接ぎをより立体的に見せている。対照的に「Charcoal」は Charcoal/Silver/Blue で、マットな質感とダークトーン、コントラストを抑えた配色でよりミニマルで距離感のある雰囲気に仕上がっている。同じ型でも表情はまったく異なるというわけだ。両モデルともサイドとインサイドには Mizuno の Runbird ロゴが配され、そのラインはシューズ全体の流線形を引き継ぎ、余計な装飾でエアロダイナミックなシルエットを崩さない設計になっている。


現時点では価格および正式な発売日は公開されていない。気になる読者は KICKS LAB の今後の発表をチェックしてほしい。






