6月に投稿された曖昧な内容の投稿の真相が、ついに明らかになった。トレバー・ネルソンは8月20日に公開したInstagram動画で、この2カ月間ファンが最も知りたがっていたことを自らの口で語った。脳腫瘍と診断され、「非常に大掛かりな手術」を受けたというのだ。

BBC Radio 2と1Xtraで番組を担当するこのパーソナリティは、今年の夏にすべての仕事を休止すると発表していた。当時は「回復に専念している」とだけ述べ、「万全の自分」に戻ることを願うとしていたが、病状の詳細には触れていなかった。今回の動画では、リスナーからの心配や憶測が「スマホが鳴りっぱなしになるほど」多く寄せられたため、このタイミングで公表することを決めたと説明している。

「ここで全部を話すつもりはありません。いずれ改めて詳しく話す機会があるかもしれません」とネルソンは語った。「ただ言えるのは、普通に日々を過ごしていたら、脳に腫瘍が見つかったということです」。診断を受けた瞬間について「世界がひっくり返るようだった」と表現し、家族や友人たちも同様に衝撃を受けたという。番組を続けながらこの状況に向き合うのは無理だと悟り、休業を決意したと明かした。

手術そのものについては「非常に大掛かりだった」と語る一方、結果は「予想をはるかに上回るほど順調だった」と強調した。「今はとても調子が良く、復帰する準備は万端です。エネルギーに満ちていて、ほとんど元の自分に戻った気がします。確かに深刻な状況ではありましたが、乗り越えることができました。今は気分も良く、いつでも仕事に戻れます」。動画の最後には、支えてくれたリスナーに感謝を伝え、まもなく「ラジオに戻る」と語った。

BBCの同僚クララ・アムフォはコメント欄に「あなたの優秀な外科医に感謝しています。あなたはここに留まる運命にあった人。愛してる」と書き込んだ。歌手のクレイグ・デイヴィッドも「みんな君を愛しているよ、トレヴ。焦らずゆっくりね」とコメントを寄せた。

休業前、ネルソンはBBC Radio 2の平日午後の番組と1Xtraの日曜朝の番組を担当しており、今年初めにはBBC入社30周年を迎えたばかりだった。