
同じゲームでありながら、Xbox は今回まったく異なる2つの触感ロジックを用意した。ひとつは戦場の質感をそのままコントローラーに転写したもの、もうひとつはイラストレーターの線画を余白のあるキャンバスとして扱ったもの。どちらも間もなく登場する『Gears of War: E-Day』を指し示しているが、そのアプローチは大きく異なる。


まずはスタンダード版から。このコントローラーは3Dモールド成形とレーザーエッチング技術を採用し、シリーズを象徴する「エマージェンスホール」(emergence hole)のシーンからインスピレーションを得ている。表面にはひび割れたアスファルトの質感が施され、十字キーとフェイスボタンは半透明レッド素材に、トリガーも同じくレッドで統一されており、ゲーム内の汚れた質感をそのまま再現する方向性が見て取れる。このコントローラーに合わせて、Xbox は8BitDo製の充電スタンドも別途発売し、待機中も周辺機器の充電を維持できるようにしている。

もうひとつはまったく異なる路線を歩む——Xbox Design Lab によるカスタムコントローラーだ。メインビジュアルには、メタルイラストレーターLuke Preece が描き下ろした専用のLancerライフルアートが採用されている。このバージョンはスタンダード版のアスファルト質感や立体的なテクスチャーを排し、代わりにクリーンでグラフィック性の強いキャンバスへと生まれ変わった。プレイヤーはトリガーやボタンのさらなるカスタマイズも可能だが、全体的な方向性は「戦場の再現」から「イラストの披露」へとシフトしている。
両コントローラーは8月25日、Gamescom会場にてお披露目される予定だ。3Dモールド版はすでに予約受付を開始しており、Design Labカスタム版は9月30日より公開予定。本編『Gears of War: E-Day』は2026年10月6日の正式発売が予定されている。






