Brandon Flowersは長年、自身の生い立ちを「Rockwellian」――ノーマン・ロックウェル的なアメリカの牧歌的風景、つまり家族で教会に通い、しょっちゅう夕食を共にし、父親とゴルフをするような光景――と表現してきた。それは事実だが、すべてではない。新作のインタビューで彼は初めて、その裏側を明かした。「そこには薬物乱用があった。家庭内暴力があった。取っ組み合いもあった。僕は確かにそういう環境で育った。そういう記憶はずっと残り続けるものなんだ」

これが彼にとって3作目のソロアルバム『Thrasher』で、今週金曜日(8月21日)にリリースされる。素材となったのは、彼がユタ州の田舎で過ごした子供時代、そして父親が運転中いつもかけていたJohnny CashやWaylon Jenningsの音楽だ。このアメリカーナ的な血脈は、The Killersの2006年作『Sam's Town』にまで遡ることができ、さらにバンドの2021年作『Pressure Machine』における「サウスウエスト」的な語り口も引き継いでいる。「『Pressure Machine』を作るのが本当に楽しくて、離れたくなかった」と彼は語る。「でもこれはKillersのアルバムにすべきじゃないと思ったから、もっと視点を絞り込んだ――今回は僕自身の核家族の話なんだ」
45歳になった彼は、なぜ今なのかをこう説明する。「初期の頃は、まだこういう曲を書ける力がなかったと思う。書きたくなかったわけじゃなくて、うまく書けなかったんだ。これは僕の技術的な進化の結果で、ようやく準備が整ったんだよ」

アルバムには姉に捧げた楽曲〈Miss America〉が収録されている。Flowersはこれを一種の責任だと語る。「彼女の物語を台無しにしたくないだろう」。彼はまずこの曲を姉に聴かせた。「もし彼女が嫌がったり、公開したくないと言ったら、リリースするつもりはなかった」。これは、以前妻に曲を初めて聴かせていた頃の、あの親密な瞬間を思い出させたという。

アルバムはナッシュビルでレコーディングされ、長年のコラボレーターであるプロデューサーのShawn EverettとJonathan Radoを迎え、ギタリストのDavid Rawlings、ペダルスティール・ギタリストのBruce Bouton、そして85歳のハーモニカ奏者Charlie McCoy――Bob Dylanのナッシュビル時代の4作品に参加した人物――も参加した。Flowersはこうしたミュージシャンたちと同じ場に立つことの衝撃をこう語る。「自分にもそれなりの実績があると思っていた。Glastonburyでヘッドライナーを務めたこともあるし、スタジアムも埋めてきた。でもスタジオに一歩入った瞬間、そんなものは全部関係なくなった」。さらにこう付け加えた。「このアルバムは本当は『Charlie McCoy featuring Brandon Flowers』にすべきだったよ。彼のメロディラインがあまりにも際立っていたから」
次作は「よりロマンチックな」姉妹アルバム――孤独感に答える一作に

Flowersは昨年すでにNMEに対し、『Thrasher』は実は新作2枚組の企画の1作目であることを明かしていた。次作も同じ制作陣で作られ、方向性は「カントリー色は薄まるが、それでもカントリー寄り」になるとのこと。彼が挙げる参照点はTom Pettyや The Traveling Wilburysだ。「これは孤独感というパンデミックへの、ある種の応答として捉えているんだ」と彼は語る。「僕たちは自分自身を孤立させてしまっていて、人間らしさを形作ってくれる美しいもの――若い頃に恋をして、恋に落ちること――が失われつつある。それこそが世界を回し続けているものなのに」

The Killersの新作はまだ執筆中――みんな家族との時間を優先したいから
バンドの次のスタジオアルバムの進捗を尋ねられたFlowersは、「まだ缶詰状態には入っていない」と答えたが、メンバーたちはずっと協力的で、ソルトレイクシティまで飛んで曲作りやデモ制作をすることも厭わないという。理由はシンプルだ。ドラマーのRonnie Vannucci Jr.には幼い子供がいて、ギタリストのDave Keuningの息子はもう成人しており、Flowers自身も「できるだけ家で夕食を食べたい」という時期にあるからだ。彼はまた、プロデューサーのAriel Rechtshaidとすでに作業を始めていることにも触れた。ファンの関心が高い『Sam's Town』の20周年については、現時点で特別な計画はないとしつつ、「25周年なら何かやるかもしれないね」と語った。






