アンチを黙らせるのに、Cardi Bは新しい手口なんて必要ない。必要なのは新しいビートだけだ。〈Ah Ha〉では、幼稚園レベルの挑発「na na na boo boo」をそのままぶつけてくる。まるで――お前らにはこの程度の返しで十分だ、と言わんばかりに。

この新曲を手がけたのは〈Up〉の仕掛け人でもあるDJ SwanQo。二人の息の合ったコンビネーションが、〈Ah Ha〉がどこか馴染みのある必勝パターンの延長線上に聞こえる理由を物語っている。アンチを笑い飛ばし、自分の稼ぎを数え、格下の男たちを置き去りにする――これは方向転換の一曲ではなく、Cardi Bが最も得意とするフィールドで放つもう一撃だ。

このニューヨーク出身のラッパーにとって、〈Ah Ha〉はある一つの節目でもある。2025年のアルバム『Am I The Drama?』リリース以来、初めて単独で発表するソロ作品なのだ。同作は2018年にグラミー賞を獲得したデビューアルバム『Invasion of Privacy』に続く重要な一枚。今年に入ってからは、このセカンドソロアルバムを引っ提げたツアーを開催し、『Saturday Night Live』では収録曲〈Bodega Baddie〉と〈ErrTime〉の2曲を披露している。