航空便の手紙が、毎日持ち歩くレザーバッグになる。Tony Crosbieが手掛けるCOXCOMBは2026年11月、東京のフェルメリスト ビームスとビームス 神戸でポップアップを開催する。封筒、切手、手書きの宛名を視覚言語にしたレザーグッズが並び、東京は11月12日から23日、神戸は11月20日から30日まで。一部の日には、購入品へデザイナーが希望の文字を入れるサービスを予約でき、手紙のようなデザインに自分の言葉を重ねられる。
切手と手書きの宛名を日常の小物に
代表的なENVELOPEシリーズは、航空便の斜めストライプの縁取りや切手、宛先をバッグに移している。遠目ではカラフルなバッグ、近くでは大きな手紙のように見えるところが楽しい。普段はダークカラーやシンプルな服が多い人なら、装いの小さな主役にもなる。同じ封筒の発想は、日々手に取るコインケースやカードケースにも展開され、身近な郵便の形式を服装や収納とつないでいる。
今回はENVELOPEのトートバッグ、スクエアバッグ、ショルダーバッグに加え、カードケース、コインケース、ポーチ、パスポートケースを用意。新型としてバゲットバッグとミニウォレットも登場する。神戸店はPHONEケースを含むバッグ2型、小物5型の展開を別途案内しているため、品ぞろえは店舗ごとに確認したい。小物から試すならカードや小銭の持ち方、大きな図案を楽しむならバッグの正面の広さや持ち方から比べられる。
スタッフ私物のネイビーのスクエアバッグ。ピンクの縁と白い手書き文字が対照的。東京と神戸、来店予定日は別々に確認
東京会場はフェルメリスト ビームスで、住所は東京都渋谷区神宮前3-25-15、神宮前テラスB1F。デザイナーの来店予定日は11月14日と15日で、両日とも15時、16時、17時、18時、19時に始まる各45分の予約枠がある。時刻はすべて日本現地時間。ポップアップ期間とデザイナーの来店日は別なので、Tonyと直接文字を相談したい人は、予約日を軸に予定を組みたい。
神戸の開催期間は11月20日から30日、来店予定日は21日と22日。21日は14時、15時、16時、18時、19時開始、22日は11時、13時30分、14時30分、15時30分開始で、各45分となる。日によって枠が違い、特に21日は17時の枠が記載されていない。希望する日付と開始時刻を直接店舗に確認すると、訪問の予定を立てやすい。
文字入れを予約し、自分の色を探す
文字入れはアポイントメント制で、11月1日11時から店頭と電話で先着順に受け付けている。デザイナーが購入品に希望の文字を入れ、不在日に受け付けたものは仕上がり後に順次配送、または店頭での受け取りとなる。各商品の価格、文字入れ料金、海外配送範囲は公告に記載されていないため、文字数や位置、仕上がり時期と合わせて相談したい。東京店の電話は03-5771-5745。予約や購入の詳細は店舗の確認に従う。
公式ページには、スタッフが日頃愛用しているCOXCOMBも紹介されている。グリーンの小さなトート、鮮やかな黄色の縦型バッグ、ピンクで縁取ったネイビーのスクエアバッグなどだ。色、切手、手書き文字の組み合わせを見るための私物紹介で、今回の在庫一覧や付属品のセットを示すものではない。郵便の図案が好きなら、形、色、言葉という三つの方向から、自分の日常に合う一通を選んでみたい。
BEAMSスタッフの私物例。グリーンのトートと小物2点。アクセサリーとコスメは撮影用の配置物。
BEAMSスタッフ愛用の黄色い縦型バッグ。航空便の縁取り、切手、手書きの宛名が見える。