2500万ドル。これはステーブルコイン決済プラットフォームdtcpayが先ごろ完了させたシリーズA資金調達の金額で、出資者の一角には日本の金融グループSBI Groupが名を連ねる。決済インフラを手がける企業にとって、この資金の使い道はストレートだ。製品ラインナップの拡充と、加盟店ネットワークのカバー範囲拡大である。

公開情報によると、新たな資金は製品suiteの拡充とmerchant networkの規模拡大に投入され、その具体的な施策の一つが法人顧客向けに刷新されるbusiness portalだという。つまりdtcpayが強化しようとしているのは、消費者向けの決済体験だけでなく、法人ユーザーがバックエンドで管理するためのインターフェースや機能にも及ぶわけだ。

現時点で公開されている資料では、今回の資金調達に参加した投資家陣の全容や企業評価額、資金の着金時期については明らかにされておらず、詳細は今後の公式発表を待つ必要がある。