松山文創園区の旧男湯に、イタリアのデザインに触れる入口が生まれた。イタリア貿易振興機関ITAが主導する「High Street Italia Taipei 巧有義思」は、2026年10月17日から2027年3月26日まで、展示と販売を組み合わせて展開し、入場は無料。まず注目したいのは、古い浴場にアーチ、竹の棚、放射状の竹編み装飾をどう合わせたか。その上で家具、コーヒー器具、革製品が一つの日常空間に並ぶ様子を見られる。
High Streetは都市の主要商店街を表す言葉。中国語名はイタリア語の挨拶Ciaoに近い音、創意工夫、イタリアを意味する「義」を重ねる。場の役割も展示とセレクトショップの中間にあり、台湾で展開するブランドと初進出を探るブランドを、消費者や業界関係者につなぐ。展示方法と商品を同時に見られるが、入場無料でも商品やすべてのブランド活動が無料になるわけではない。
会場は松山文創園区の旧男湯で、園区住所は台北市信義区光復南路133号。月曜休館となる。2027年3月26日までの、期間を定めた半常設の展示・販売スペースだ。最新ブランドや活動はHigh Street Italia Taipei公式サイトで確認できる。古い建物の再利用と生活の道具が好きな人は、中央浴槽、周囲の竹の棚、頭上の竹編みを三つの連続するスケールとして見ると、台湾の工芸とイタリアのデザインが素材を通じて対話する様子を読み取れる。