『ROMA/ローマ』の監督の名前を、ヴァンパイアを題材にした『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のドラマに持ってくるなんて、キャスティングミスのように聞こえるかもしれないが、それこそが今回のNetflixの動きで最も興味深い点だ。Deadlineの報道によると、アルフォンソ・キュアロンがエグゼクティブプロデューサーとして、D&Dの名作キャンペーン設定Ravenloftを原作とする実写ドラマに参加する。ドラマのタイトルも同じく『Ravenloft』とされている。
キュアロンは2018年、Netflixのために監督・脚本を手掛けた『ROMA/ローマ』で数々の賞を獲得しており、これが同プラットフォームとの初のコラボレーションだった。今回は監督ではなく製作総指揮としてクレジットされ、実際に脚本を担当するのは脚本家のJohn Augustだ。Augustの作品リストにはティム・バートン監督の『ビッグ・フィッシュ』や『コープスブライド』があり、ゴシック調のダークな雰囲気を扱うことには慣れている。ホラーと悲劇を基調とするRavenloftの世界観とも相性が良いと言えるだろう。






