会場をアリーナからスタジアムへ。その間わずか2年だ。ノア・カーンは2027年7月、英国とアイルランドでスタジアム規模の公演を3公演開催すると発表した。中でも7月23日のロンドン・ウェンブリー・スタジアム公演は、このバーモント州出身のシンガーソングライターにとってキャリア史上最大規模のショーとなる。
ツアーの残り2公演は、7月13日のグラスゴー・ハンプデン・パーク、そして7月17日のダブリン・アビバ・スタジアム。3公演はいずれも同じ7月に組まれ、スコットランドからイングランドへ南下し、途中でアイルランドを経由するルートとなっている。
ファンはまず公式サイトでアーティスト専用先行コードの登録を行うことができる。登録受付は8月24日(月)午後5時に締め切られ、先行販売は8月25日(火)午前10時開始。一般発売は8月28日(金)午前10時からとなる。

今回の発表は、カーンが4作目のアルバム『The Great Divide』のツアーをまだ続けている最中に行われた。彼はこの後9月から10月にオーストラリアへ、そして11月には再び英国・アイルランドへ戻って公演を行う予定だ。公式データによると、『The Great Divide』ワールドツアーはこれまでに150万枚以上のチケットを売り上げているという。
その規模感を最も端的に示したのが、先週末カリフォルニア州パサデナのローズボウルで行われた公演だ。5万人の観客を動員し、北米での自身最大規模のヘッドライン公演となった。この日はサプライズゲストとしてチャペル・ローンが登場し、2023年のデビューアルバム『The Rise And Fall Of A Midwest Princess』収録の「California」をデュエットした。また今年5月には『サタデー・ナイト・ライブ』にも出演し、新アルバムのタイトル曲と「Doors」を披露している。
時を2年前に巻き戻すと、NMEは2024年にロンドン・ウェンブリー・アリーナでの彼の公演に五つ星評価を付け、「フォークポップを再びクールなものに変えた」と評していた。さらに同年8月に予定されていた、よりキャパシティの大きいThe O2での公演についても「朝飯前だろう」と予言していた。アリーナからThe O2へ、そして今回のウェンブリー・スタジアムへ――今回のスタジアム公演発表は、あの予言をさらに一歩先へ進めた形と言える。
北米ツアーは今週も続き、11月にはグラスゴー、マンチェスター、ロンドンでの公演が予定されている。全公演の詳細情報および残りのチケット状況は、公式ツアーページで確認できる。






