5回、大谷翔平は菅野智之の投球を左中間の大きな壁の向こうへ運んだ。6回、再び打席に入った大谷は、今度は打点2の一発を追加した。この2イニングの間、菅野智之は連続で打球がフェンスを越えていくのを見送ることになったが、こうした光景は2人の間で今回が初めてではない。
台湾時間8月18日、ロサンゼルス・ドジャースはコロラド・ロッキーズとのアウェー戦に臨み、大谷翔平は1番・指名打者で出場。1試合4安打をマークし、そのうち今季28号、29号本塁打が含まれた。ドジャースは最終的に11-5で勝利を収めた。

大谷翔平と菅野智之の対戦成績は、ほぼ一方的な展開となっている。2025年9月、両者がメジャーで初対戦した際、大谷翔平は連続打席でそれぞれ1本ずつ本塁打を放った。今年5月の対戦でも、初回の第一打席でいきなり一発を放っている。8月18日のこの1試合2発は、両者の実質3度目の対戦であり、3度目となる大谷翔平の本塁打記録でもある。
これは大谷翔平にとって8月6日以来、11試合ぶりの1試合2発となり、今季ではこれで2度目。シーズンが短縮された2020年を除けば、大谷翔平はほぼ毎年1試合複数本塁打を記録しており、2022年には6回、昨年は4回に達している。

試合後、大谷翔平は最近の調整状況について「毎日調整を続けていて、失投の甘い球をしっかり捉えられたことが今回成功の鍵になった」と語った。体調面については、完全な状態ではないことを認め、「特にシーズンのこの時期になると、誰しも多少の痛みを抱えながらプレーしている。そうした状況の中で、できる限り最高のパフォーマンスを出したい」と話した。
注目されているのは、彼がポストシーズンでマウンドに復帰できるかどうかだ。大谷翔平は、これから1ヶ月余りが自身とチームにとって「実際どこまで投げられるか」を見極める重要な時期になると述べ、翌日の状態が良ければブルペンでの投球練習に入りたいとも語った。「一歩一歩、確実に前に進んでいきたい」と話している。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、率直な評価を口にした。「彼が実力を発揮すれば、地球上で彼に勝てる人間は誰もいない。彼のプレーを見るのは、まさに比類のない喜びだ」






