SOUTH2 WEST8と日本のインナーダウンブランドTAIONの第2弾は、2026年10月16日11時30分にNEPENTHES直営各店とオンラインで発売された。Inner Down Jacket、Inner Down Vest、新登場のTransform Jacketの3型で、日本価格は順に24,200円、19,800円、30,800円。今日発売の新作ではなく、いま見比べたいのは構造が着ることと持ち運ぶことにどう応えるかだ。
TAIONは2016年にインナーダウンを核としてスタートした。SOUTH2 WEST8は独自の柄とゆとりのある比率を持ち込む。Inner Down JacketとVestは大きなプリントではなく、キルティングのステッチでオリジナルの幾何学模様を描く。公開写真には赤茶、緑、黒があり、細い線が中綿の起伏に沿って立体化する。柄が同時に服の表面を区切る縫い目になっている。
赤茶のInner Down Jacketはステッチで幾何学模様を作る。ベストの接写で側面の開口と立体的なキルティングが見える。
ジャケットとベストで重ねる余白が変わる
Inner Down Jacketは丸首と長袖で簡潔な前面を作り、Vestは腕を開け、シャツやニットの袖を装いの一部にする。どちらもインナーダウンをゆったりした輪郭に改め、外側にも着られる構成だ。ただし手持ちのコートに入るかは、肩、脇、前身頃の空間次第。Innerという名前だけで、どのコートにも収まるとはいえない。