TIDEZINE.

バルヴェニー×Daniel Arshamの華山展、11月4日まで:88年熟成と彫刻、予約料金を確認

2026年10月24日~11月4日、台北・華山1914の西5-1館と西5-2館で開催。88年熟成ウイスキーと彫刻を軸に、200台湾ドル・600台湾ドルの試飲枠と開場時間を整理する。

Alex Shen, Culture Editor
バルヴェニー×Daniel Arshamの華山展、11月4日まで:88年熟成と彫刻、予約料金を確認

バルヴェニーとDaniel Arshamによる「百富1931匠藝源起」展が、2026年10月24日から11月4日まで台北・華山1914文化創意産業園区の西5-1館と西5-2館で開催される。中心となるのは88年熟成ウイスキーと、そのために制作された彫刻。大麦、フロアモルティング、試飲をつなぐ構成だ。来場計画では開場時間と予約枠を分けて確認したい。クラシック試飲は1人200台湾ドル、ブランドアンバサダーによるガイド付き試飲は600台湾ドル。

「88年」は瓶詰めまでの熟成期間

シリーズが振り返る歴史の起点は1931年。ブランドの世界向け発表によれば、88年熟成の原酒は1931年に蒸留され、2019年に瓶詰めされた。したがって88年は瓶詰め前の熟成期間を表し、2026年の記事だからと年数を加えるものではない。台湾での披露式は10月23日、一般向け会期は10月24日から。作家が披露式に出席したことも、会期中ずっと在廊することを意味しない。

ラベルの数字を、立体の時間へ

Arshamは時間の痕跡や素材の変化への関心を、88年熟成のボトルを包む彫刻へ置き換えた。ブランドの制作説明には、流れるような8層の面、熟成の歳月を想起させるオーク材の構造、退役した蒸留器から得た銅が挙げられる。ボトルと周囲の層、異なる素材を合わせて見ると、年数はラベルの数字にとどまらず、奥行きや表面の変化を見比べる対象になる。

公式商品写真と台北の会場を分けて見る

掲載画像は彫刻の正面、別の側面構造、12年熟成品を示すシリーズ公式商品写真であり、TIDEZINEが台北会場で撮影した写真ではない。台湾展の公式紹介では、自然の音風景、大麦をテーマにした空間、現代舞踊、照明、音楽も案内されている。製造の物語を手掛かりに沿ってたどる「考古手冊」も用意される。

開場時間と予約時刻は別に確認

華山の公式案内では平日16~20時、休日13~19時の開場。ブランドの新聞資料に記載されたクラシック試飲は平日16・17・18・19時、休日は13時から18時まで毎時開催。アンバサダーのガイド付き枠は平日18・19時、休日17・18時となる。異なる体験が同じ時刻に設定される場合があるため、同じチケットと考えず、種類、日付、残席を出発前に確認したい。

200台湾ドルと600台湾ドルの違い

公表料金はクラシック試飲200台湾ドル、アンバサダーのガイド付き試飲600台湾ドル。ブランドは、参加費を会場でのバルヴェニー購入代金に全額充当できるとしている。チケットにボトルが付くという意味ではなく、毎回88年熟成品を試飲できるとも限らない。園区から案内されるイベントページを使い、決済、キャンセル、対象枠、実際の提供内容を予約時に確認する。

台湾発売の12年と、展示の88年は別商品

台湾で同時に紹介された「1931コレクション12年」は、700ml、アルコール度数47.5%のシングルモルト・スコッチで、台湾での希望小売価格は2,500台湾ドル。指定販売店で数量限定発売される。これらは12年熟成品の情報であり、展示される88年熟成品には当てはまらず、すべての店舗での在庫も保証しない。

来場前に確認したい三つの点

まずクラシックかアンバサダーのガイド付きかを選び、平日と休日の開場時間を確認し、希望する予約枠を探す。Arshamの素材表現に関心があるなら彫刻の層を軸に、製造工程を知りたいなら大麦、手作業の製麦、時間の関係をたどりたい。参加と試飲にはイベント所定の年齢条件がある。飲酒運転は禁止。台湾では18歳未満の飲酒は禁止されている。

気になるブランドやテーマをフォロー

ブランドのタグやカテゴリーから、自分だけの読み物リストを作りましょう。

関連記事

大館「Molded Minds」陶芸展、11月1日まで:香港の4組が器に顔、動物、釉薬の表情を生む
Art

大館「Molded Minds」陶芸展、11月1日まで:香港の4組が器に顔、動物、釉薬の表情を生む

城舍UrbanRoom.SocialがB Plus Art studio、Ceramic L、Klay and Kay、TOJI JOJOを集め、大館03-101で無料展示。顔を思わせる花器と青黒い釉薬の碗から、形と表面の関係を見る。

OSAKA ART BOOK FAIR 2027初開催へ、約150組が中之島に集う
Art

OSAKA ART BOOK FAIR 2027初開催へ、約150組が中之島に集う

2027年5月28〜30日、大阪市中央公会堂で開催予定。1日券1,000円、出展応募は今年11月15日まで。

ポンピドゥーのMassy新拠点を先行公開、正式開館は2027年春
Art

ポンピドゥーのMassy新拠点を先行公開、正式開館は2027年春

約3万平米に収蔵・修復と公共プログラムを組み合わせるCentre Pompidou Francilien。次の無料プレビューは10月31日〜11月1日。

鳳梨葉を服へ、回路基板を器へ、台湾館の5つの素材転換
Art

鳳梨葉を服へ、回路基板を器へ、台湾館の5つの素材転換

ISLAND UNDER PRESSUREがDYCTEAM、KIMU、張庭瑄、Lulu Lin、YSTUDIOを結ぶ。洪水の泥の釉薬から修理できる眼鏡まで、循環をたどる。

Giorgio Griffa初のアジア個展が大館で開催:色線、裸の布、2026年「Campo blu」、2027年1月30日まで無料
Art

Giorgio Griffa初のアジア個展が大館で開催:色線、裸の布、2026年「Campo blu」、2027年1月30日まで無料

MASSIMODECARLO香港が1970年代から2026年の新作まで4つのシリーズを紹介。公式の作品・展示写真5枚で、折り目、余白、色面が抽象絵画の読み方をどう変えるかを見る。

香港大学「墨韻千年」張焯槐書法展:馬・龍・五福で見る線、2027年1月10日まで無料
Art

香港大学「墨韻千年」張焯槐書法展:馬・龍・五福で見る線、2027年1月10日まで無料

香港大学美術博物館が張焯槐の多様な書体を紹介。公式作品画像5点で字形、余白、縦横の比率を比較し、無料入場、開館時間、11月のガイド情報をまとめる。