全く新しい物語ではないが、映像は一新される。東映アニメーションは「Super Surge」予告映像を公開し、『ドラゴンボール超:ビルス』が2026年10月11日に放送開始することを確認した。内容は故・鳥山明氏の原作をもとに、『神と神』と『復活の「F」』という2つのストーリーを再編集し、未公開カットや描き直しシーンを追加。公式は「ENHANCED(強化版)」と称している。
物語は魔人ブウとの戦いから数年後を舞台とし、破壊神ビルスの目覚めによって平和が崩れ去る。ビルスはサイヤ人がフリーザを倒したという話を聞きつけ、地球に狙いを定める。その後フリーザが偶然復活し、さらに新たな敵の出現も重なり、この衝突は単なる過去の因縁の清算にとどまらず、次々と連鎖する危機が同時に爆発することになる。
予告映像は悟空とビルスの真っ向勝負に焦点を当てており、アニメーションのクオリティは明らかにアップグレードされたバージョンで、画質やエフェクトの緻密さも劇場版オリジナルより細やかになっている。オープニングテーマ「ONOGAMI」はシンガーソングライターのMEGATERA・ZEROが担当し、ロック寄りのサウンドが特徴。エンディングテーマ「完璧のペキ」はVK Blankaが手がける。
『ドラゴンボール』シリーズに詳しい視聴者にとって、『神と神』と『復活の「F」』はもともと劇場版のストーリーであり、今回は劇場版を再構成し、新作アニメの枠組みの中で放送する形となる。続編ではなく、現在のアニメ技術で同じ戦いを改めて描き直すという位置づけだ。現時点では話数や配信・放送プラットフォームなど、詳細はまだ公開されていない。