展示作品の「Borrowed Scenery – Light and Grain」は2026年作で、木に螺鈿と複合素材を用い、160×140センチ。「The Time of Light」は2025年作、80×120センチだ。制作年、縦横比、素材を確認すると、単に「きらめく」という印象より具体的な手掛かりが得られる。寸法を身体の大きさに置き換えれば、前者は窓全体に近い広がり、後者は横方向の視野を想像できる。その上で、枠や内側の空間の配置を見直したい。
Soluna Fine Artは上環西街52号の地上階にある。通常の開廊は火曜から土曜の10:00〜18:00で、祝日は休廊。日曜も通常開廊日ではない。会期は11月28日まで。訪問前に公式の展覧会・来廊案内を確認したい。背景として見過ごしがちな木目や表面の反射を、鑑賞の主役に据えてみるだけでも、この展示への入口になる。